テンラクキ・あとはまつりタイピング!
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歌詞(問題文)
(てんらくき)
テンラクキ
(かいてんしてぎゃくかいてんするはぐるまはさびることをしらず)
回転して逆回転する歯車はさびることを知らず
(かぞえてみてもきりがないさいげんのないさいげんざいじん)
数えてみてもキリがない際限のない再現、再见
(さわがしいひにちじょうがましかくにきりとられる)
騒がしい非日常が真四角に切り取られる
(まるでかおにかみがはられたように)
まるで顔に紙が貼られたように
(なにもかもうすくよわく きえていくよそごとなじんせい)
何もかも薄く弱く 消えていく余所事な人生
(さよならはいわないすうびょうごにまためぐりあうagain)
さよならは言わない 数秒後にまた巡り遭うAgain
(めのまえのできごともすくりーんのむこうのはなし)
目の前の出来事もスクリーンの向こうの話
(おちるからだがちゅうにういてもこえはでなかった)
「落ちる」体が宙に浮いても声は出なかった
(くりかえしいろあせるこころがぜろのつづきをさがしている)
繰り返し色褪せる心が零の次づきを探している
(かすかになるこどうのそくどはとけいのはりよりもいっていで)
幽かに鳴る鼓動の速度は時計の針よりも一定で
(たとえてみてもかいのないあじけのないのろいぱーじんぐ)
例えてみても甲斐のない味気のない呪い一掃
(ふるえるひとさしゆびがめのまえにつきだされる)
震える人差し指が目の前に突き出される
(まるでひとにあらずとわらうように)
まるで人に非ずと笑うように
(ますくのしたにかくしたひょうじょうもがらくためいたまま)
マスクの下に隠した表情も我楽多めいたまま
(なまえさえいらないひゃくまんかいいったてわすれさるりせっと)
名前さえ要らない百万回いったて忘れ去るReset
(きんきゅうのそくほうもすくりーんのむこうののいず)
緊急の速報もスクリーンの向こうのノイズ
(おちるきみのてがはなれてもなみだはでなかった)
「堕ちる」君の手が離れても涙は出なかった
(くりかえしくれてゆくそらがあとのまつりをただてらしている)
繰り返し暮れてゆく天が後の祭りをただ照らしている
(さよならはいえないすうびょうごにまためぐりあうagain)
さよならは言えない数秒後にまた巡り遭うAgain
(じぶんににたなにかがすくりーんのむこうでひとり)
自分に似た何かがスクリーンの向こうで独り
(ごちるえんでぃんぐがかわらなくたってさけべばよかった)
言ちる「エンディングが変わらなくたって叫べばよかった」
(くりかえしいろあせるこころがひかりのいろをさがしている)
繰り返し色褪せる心が光の色を探している
(あとはまつり)
あとはまつり
(やじるしがむかうのはいつでもしょうらいで)
矢印が向かうのはいつでも将来で
(まえにしかむけないありふれたにちじょう)
前にしか向けないありふれた日常
(まばゆいこうさいにまゆをひそめつつ)
まばゆい光彩に眉をひそめつつ
(めざしたみちにたどりついたときづく)
目指した路にたどり着いたと気づく
(つきひのうずのあわやまちがそびらおうとしても)
月日の渦の泡や街が背追うとしても
(からからふぃるむまわせばぼくらまだめぐりあえる)
から・から・フィルム廻せば僕らまだ巡り遭える
(みているだけじゃつかみとれないかたまりのれきし)
観ているだけじゃ掴み取れないかたまりの記憶
(えんどろーるのもじにさよならつげたあとはまつり)
エンドロールの文字にさよなら告げたあとは祭り
(はいてすてるほどあるいくなつのざんぞうも)
掃いて捨てるほどある逝く夏の残像も
(ふりむいたしゅんかんもうあとかたもない)
振り向いた瞬間もう跡形もない
(ぺっとぼとるのあせおやゆびでぬぐい)
ペットボトルの汗親指で拭い
(はっぴーえんどをごくりとのみほした)
ハッピーエンドをごくりと飲み干した
(せかいをもどしりくへながいときをくもにいても)
世界を戻し陸へ永い時を雲にいても
(ぱらぱらぺーじめくればぼくらほらかたりあえる)
ぱら・ぱら・頁めくれば僕らほら語り合える
(よくあるはなしじゃかたづかないそれぞれのれきし)
「よくある話」じゃ片付かないそれぞれの異本
(からまったいとをひとつほどいてとけたあとのまつり)
絡まった糸をひとつほどいてとけたあとの纏り
(きのうのあやまちがそらおとしても)
昨日の過ちが天落としても
(からからふぃるむまわればぼくらまためぐりあえる)
から・から・フィルム廻れば僕らまた巡り遭える
(ただしいだけじゃえらびとれないごくじょうのれきし)
正しいだけじゃ選び取れない極上の物語
(とうめいなこころのこえになまえをつけたあとはまつり)
透明な心の声に名前を付けたあとは祭り