Rude-α 『マリーミー』

(じゅわきのむこうがわからきこえてくるこえに)

受話器の向こう側から聴こえてくる声に

(こらえてたはずのなみだがふいにこぼれた)

こらえてたはずの涙が不意に溢れた

(うまれてきたわけはあなたのためだった)

生まれて来た理由は　あなたの為だった

(さがしてたものをいまやっとみつけたよ)

探してたものを今　やっと見つけたよ

(まりーみーだきしめるたびおもう)

マリーミー　抱きしめる度　思う

(しあわせはあなたといきるきょうだと)

「幸せ」はあなたと生きる今日だと

(しわのふえたかおもしろくそまるかみのけもぜんぶ)

シワの増えた顔も　白く染まる髪の毛も全部

(となりでみたいいとしさをしった)

隣で見たい　愛しさを知った

(のぞむものはこれいじょうないよ)

望むものは　これ以上ないよ

(ねぇはじめてであったひの)

ねぇ初めて出会った日の

(ぼくらのことをおぼえてるかな)

僕らのことを覚えてるかな？

(くだらないことでいじをはっていつも)

くだらないことで意地を張っていつも

(けんかのときはふたりでないていたね)

ケンカの時は　ふたりで泣いていたね

(でもそのえがおのまえじゃ)

でも　その笑顔の前じゃ

(すなおなじぶんでいられて)

素直な自分でいられて

(いつかきみはぼくの)

いつか　君は僕の

(いきるいみになっていた)

生きる意味になっていた

(まりーみーだきしめるたびおもう)

マリーミー　抱きしめる度　思う

(たどりついたばしょがきみでよかったと)

たどりついた場所が君で良かったと

(そのなまえをよぶこのこえがかれてしまうひがきても)

その名前を呼ぶ　この声が枯れてしまう日が来ても

(そばにいるよあいされてしった)

そばにいるよ　愛されて知った

(にぎったてをはなさないよ)

握った手を　離さないよ

(やまないあめのなかをいこう)

止まない雨の中を行こう

(かぜがふくよるをこえよう)

風が吹く夜を越えよう

(もうひとりじゃない)

もう一人じゃない

(あなたがいるから)

あなたがいるから

(ぼくとふたりでいきよう)

僕と二人で生きよう

(まりーみーだきしめるたびおもう)

マリーミー　抱きしめる度　思う

(うまれてきてくれてありがとう)

生まれてきてくれて　ありがとう

(もしもせかいがおわってしまうとしてもぼくは)

もしも世界が終わってしまうとしても僕は

(あなたをまもろうすべてかけちかう)

あなたを守ろう　全て懸け誓う

(こころからあいしてる)

心から　愛してる

(まりーみーだきしめるたびおもう)

マリーミー　抱きしめる度　思う

(しあわせはあなたといきるきょうだと)

「幸せ」はあなたと生きる今日だと

(しわのふえたかおもしろくそまるかみのけもぜんぶ)

シワの増えた顔も　白く染まる髪の毛も　全部

(となりでみたいいとしさをしった)

隣で見たい　愛しさを知った

(のぞむものはこれいじょうないよ)

望むものは　これ以上ないよ