流星群/鬼束ちひろ
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歌詞(問題文)
(ことばにならないよるはあなたがじょうずにつたえて)
言葉にならない夜は 貴方が上手に伝えて
(からみついたなまぬるいだけのつたを)
絡み付いた 生温いだけの蔦を
(まぼろしだとつたえて)
幻想(まぼろし)だと伝えて
(こころをあたえてあなたのてづくりでいい)
心を与えて 貴方の手作りでいい
(なくばしょがあるのならほしなどみえなくていい)
泣く場所があるのなら 星など見えなくていい
(よぶこえはいつだってかなしみにかわるだけ)
呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ
(こんなにもみにくいわたしをこんなにもしょうめいするだけ)
こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ
(でもひつようとして)
でも必要として
(あなたがさわれないわたしならないのとおなじだから)
貴方が触れない私なら 無いのと同じだから
(あいまいなだけのひびもどこまでわたしをひとりに)
曖昧なだけの日々も どこまで私を孤独(ひとり)に
(あせるときはこれいじょうのぞむものなどないくらいにつないで)
褪せる時は これ以上望むものなどない位に繋いで
(おもいをたたえてかすかなしんどうでさえ)
想いを称えて 微かな振動でさえ
(わたしにはめのまえであふれるものへとひびく)
私には目の前で 溢れるものへと響く
(きせきなどいっしゅんでこのはだをみすてるだけ)
奇跡など一瞬で この肌を見捨てるだけ
(こんなにもむりょくなわたしをこんなにもおぼえていくだけ)
こんなにも無力な私を こんなにも覚えて行くだけ
(でもひつようとして)
でも必要として
(あなたにさわれないわたしならないのとおなじだから)
貴方に触れない私なら 無いのと同じだから
(かぞえきれないいみをさえぎっているけれど)
数えきれない意味を遮っているけれど
(うつくしいかどうかもわからないこのばしょで)
美しいかどうかも分からないこの場所で
(いまでも)
今でも
(よぶこえはいつだってかなしみにかわるだけ)
呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ
(こんなにもみにくいわたしをこんなにもしょうめいするだけ)
こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ
(でもひつようとして)
でも必要として
(あなたがさわれないわたしならないのとおなじだから)
貴方が触れない私なら 無いのと同じだから