家族について一家言ある
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問題文
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(そのくちからかたられるのは、やはりというべきかかぞくのわだいだった。)
その口から語られるのは、やはりというべきか家族の話題だった。
(かれのいうことはもっともだとおもったからこそ、「そうなんや」とだけかえしておく。)
彼の言うことは最もだと思ったからこそ、「そうなんや」とだけ返しておく。
(かれはそのままつづけていった。)
彼はそのまま続けて言った。
(「でもおれはおまえのほうがうらやましいけどなぁ、)
「でも俺はお前の方が羨ましいけどなあ、
(だってろぼろってめっちゃかぞくなかよさそうやんか」)
だってロボロってめっちゃ家族仲良さそうやんか」
(それはいがいなことばだった。)
それは意外な言葉だった。
(それはいがいなことばだった。)
それは意外な言葉だった。
(おもわずめをみひらく。)
思わず目を見開く。
(そんなおれにきづかないまま、かれはそのままつづけた。)
そんな俺に気づかないまま、彼はそのまま続けた。
(「ぞむがうらやましがってたで。)
「ゾムが羨ましがってたで。
(おれんちはあにきたちがようさんいるし、けんかばっかしてるからな」)
俺ん家は兄貴たちがようさんいるし、喧嘩ばっかしてるからな」
(「ああ、そういうことか。たしかにおまえらきょうだいはいつもげんきやもんなぁ」)
「ああ、そういうことか。確かにお前ら兄弟はいつも元気やもんなぁ」