うつろい

(ささいななやみすべてかんちがい)

些細な悩みすべて勘違い

(からまってどこももううごかせないよ)

絡まってどこももう動かせないよ

(ちいさいせかいきょうもよどみなく)

小さい世界　今日も淀みなく

(ぜんしんにながれていく)

全身に流れていく

(たしかにそこにそんざいしてなにもかもをゆがませる)

確かにそこに存在して何もかもを歪ませる

(つよいおもいいたいみたい)

強い想い　痛いみたい

(そっとわらいこぼれおちてくなみだ)

そっと笑い零れ落ちてく涙

(きみをしあわせにつれだしてく)

君を幸せに連れ出してく

(みえるようにみせたきずに)

見えるように見せた傷に

(きづかぬようにめをそらし)

気付かぬように目を逸らし

(ただずっとただずっとまえだけむいた)

ただずっと　ただずっと前だけ向いた

(とどまっていたらにどとあえなそうで)

留まっていたら二度と会えなそうで

(たいせつなこころすべてうりとばした)

大切な心全て売り飛ばした

(おおきいみらいきょうもよどみなく)

大きい未来　今日も淀みなく

(わたしいがいながれていく)

私以外流れていく

(かぎられたときろうひをしてつたないことばでいきてく)

限られた時　浪費をして拙い言葉で生きてく

(おわりくらいえらべたら)

終わりくらい選べたら

(けっしてうまくすすめないこと)

決してうまく進めないこと

(だれよりわかっているけどきみがいれば)

誰よりわかっているけど君がいれば...

(たよるよわさあらわになって)

頼る弱さあらわになって

(ずぼしつかれめがおよぎ)

図星突かれ目が泳ぎ

(ただそっとただそっとうそがゆれた)

ただそっと　ただそっと嘘が揺れた

(ゆめがあってきみがいた)

夢があって君がいた

(ゆめがおもいいまじゃ)

夢が重い今じゃ

(ゆめがあってきみがいた)

夢があって君がいた

(ゆめはあさいよりは)

夢は浅いよりは

(はなしたゆめはひとりでにとび)

話した夢はひとりでに飛び

(いくつもきぼうをつれてくる)

いくつも希望を連れてくる

(ささえたゆめはわたしむしばんで)

支えた夢は私むしばんで

(いらないものぜんぶはきだしてきえた)

いらないもの全部吐き出して消えた

(たしかにそこにそんざいしてなにもかもをゆがませる)

確かにそこに存在して何もかもを歪ませる

(つよいおもいいたいみたい)

強い想い　痛いみたい

(そっとわらいこぼれおちてくなみだ)

そっと笑い零れ落ちてく涙

(きみをしあわせにつれだしてく)

君を幸せに連れ出してく

(みえるようにみせたきずに)

見えるように見せた傷に

(きづかぬようにめをそらし)

気付かぬように目を逸らし

(ただずっとただずっとまえだけむいた)

ただずっと　ただずっと前だけ向いた