Mary／あほの坂田。

(へっどふぉんをみみにあてて)

ヘッドフォンを耳に当てて

(くらいへやでひとりぼっち)

暗い部屋でひとりぼっち

(こんやもきみのこえにあえたね)

今夜も君の声に会えたね

(ひとぎきがわるいはなしかな)

人聞きが悪い話かな

(かおもしらないひとだけど)

顔も知らない人だけど

(いとしいきもちにさせるねいろ)

愛しい気持ちにさせる音色

(このかんけいのいっぽさき)

この関係の一歩先

(もっとさきをみたいけど)

もっと先を見たいけど

(ことばにできなくてのどがあつくなるよ)

言葉にできなくて 喉が熱くなるよ

(ねえしろくじちゅうきみのこえをおもいだせるよ)

ねえ 四六時中 君の声を思い出せるよ

(まだしらないことひとつひとつあばいていくよ)

まだ知らないこと 一つ一つ暴いていくよ

(あああまえるこえねこみたいにじゃれあっていよう)

ああ 甘える声 猫みたいに 戯れあっていよう

(しょうたいなんてみせないままで)

正体なんて 見せないままで

(ふたりはきっとあいしあえるさ)

二人はきっと 愛し合えるさ

(きっかけはしんやのげーむ)

きっかけは深夜のゲーム

(たまたまたすけられただんじょん)

たまたま助けられたダンジョン

(ありがとういまでもおぼえてるよ)

ありがとう 今でも覚えてるよ

(まいにちにぜつぼうしてもきみとのよるがあるだけで)

毎日に絶望しても 君との夜が あるだけで

(いのちはおわらずにるーぷしてる)

命は終わらずにループしてる

(なんぜんかいそうぞうしてもそうぞうだけじゃたりない)

何千回想像しても 想像だけじゃ足りない

(こんなにおもっているぼくはあいにいくよ)

こんなに想っている 僕は 会いに行くよ

(ねえしろくじちゅうきみのこえをおもいだせるよ)

ねえ 四六時中 君の声を思い出せるよ

(まだしらないことひとつひとつあばいていくよ)

まだ知らないこと 一つ一つ暴いていくよ

(ああきみのすむまちのなまえぼくはしってるよ)

ああ 君の住む 街の名前 僕は知ってるよ

(そのきになればいまからでも)

その気になれば 今からでも

(２５じでんわを３かいどうしてでてくれないの)

25時 電話を3回 どうして出てくれないの

(いまえきをすぎたところやっとあえるね)

今 駅を過ぎたところ やっと会えるね

(ほらいっぽふみだしてきみのもとへかけてゆく)

ほら 一歩踏み出して 君のもとへ駆けてゆく

(もうとまらないから)

もう 止まらないから

(ぼくをたすけて)

僕を助けて

(ねえしろくじちゅうきみのこえをおもいだせるよ)

ねえ 四六時中 君の声を思い出せるよ

(まだしらないことひとつひとつあばいていくよ)

まだ知らないこと 一つ一つ暴いていくよ

(あああまえるこえねこみたいにじゃれあっていよう)

ああ 甘える声 猫みたいに 戯れあっていよう

(しょうたいなんてみせないほうが)

正体なんて 見せないほうが...

(なんてまちがってたそうだろあいしあってるんだ)

なんて間違ってた そうだろ 愛し合ってるんだ

(だからきかせてあげるぼくのにくせい)

だから聞かせてあげる 僕の肉声

(ああゆめにみたこのしゅんかんこわくないんだよ)

ああ 夢に見た この瞬間 怖くないんだよ

(ふりかえらずにめをあけてごらん)

振り返らずに 目をあけてごらん

(いまあなたのうしろにいるよ)

今あなたの うしろにいるよ