忘却ヒーロー／あほの坂田。

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(おおごえでさけんでぼくのなまえを)

大声で叫んで僕の名前を

(よばれたらすぐかけつける)

呼ばれたらすぐ駆け付ける

(ぼくはぼうきゃくひーろー)

僕は忘却ヒーロー

(たすけたらすぐ)

助けたらすぐ

(ひとのきおくからきえてしまう)

人の記憶から消えてしまう

(せかいのだれにもしられなくたっていい)

世界の誰にも知られなくたっていい

(こどくにはなれた)

孤独には慣れた

(そうおもってたのに)

そう思ってたのに

(おびえたきみのめにうつるぼくは)

怯えた君の目に映る僕は

(なんかくるしそうだ)

なんか苦しそうだ

(どうしたわらえわらえわらえ)

どうした　笑え　笑え　笑え

(そのためにおまえはつよくうまれてきたんだろ)

そのためにお前は強く生まれてきたんだろ

(わすれたくないよきみのなにもかも)

「忘れたくないよ　君の何もかも」

(あらがいながらまぶたをとじた)

抗いながら瞼を閉じた

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(またこまったときは)

また困った時は

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(おおごえでさけんでぼくのなまえを)

大声で叫んで僕の名前を

(かくめいかのはいたまじないあおりえんぜつ)

革命家の吐いた　マジない煽り演説

(まるであとだしだまじないやとしでんせつ)

まるで後出しだ　まじないや都市伝説

(そのなをよべばそくざにすくわれるらしい)

その名を呼べば即座に救われるらしい

(ちいさくじぶんでつぶやいた)

小さく自分で呟いた

(こどものころにみたあのえいゆうの)

子供の頃に見たあの英雄の

(けがはだれがなおしてたの)

怪我は誰が治してたの

(たすけてたすけてたすけて)

助けて　助けて　助けて

(どうしてぼくらはやわらかくうまれてきたんだろ)

どうして僕らは柔らかく生まれてきたんだろ

(わすれたくないよきみのなにもかも)

忘れたくないよ　君のなにもかも

(あらがいながらまぶたをとじた)

抗いながら瞼を閉じた

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(もういちどあいたくて)

もう一度会いたくて

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(まちのぞんでしまった)

待ち望んでしまった

(ぼくのなまえを)

僕の名前を

(えいゆうなんていらない)

英雄なんて要らない

(そんなせかいがいい)

そんな世界がいい

(だけどこんやもきこえる)

だけど今夜も聞こえる

(さけぶようないのりが)

叫ぶような祈りが

(わすれられないよきみのなにもかも)

「忘れられないよ　君の何もかも」

(そうやってきみはわらってみせた)

そうやって君は笑って見せた

(せかいのだれにもしられなくたっていい)

世界の誰にも知られなくたっていい

(きみがいるから)

君がいるから

(きみがいるから)

君がいるから

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(またこまったときは)

また困った時は

(ｏｈｏｈｏｈ，ｏｈｏｈｏｈ)

Oh oh oh, Oh oh oh

(おおごえでさけんでぼくのなまえを)

大声で叫んで僕の名前を

(なまえを)

名前を

(なまえを)

名前を