おやじの唄

1972年7月1日
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歌詞(問題文)
(おやじがすべてだなんていいませんよ)
おやじが全てだなんて言いませんよ
(ぼくひとりでやったことだってたくさんありましたよ)
僕一人でやった事だって沢山ありましたよ
(ひとつだけいってみたいのは)
一つだけ言ってみたいのは
(おやじがひとをうたがうことをおしえてくれたこと)
おやじが人を疑うことを教えてくれたこと
(おやじはかなしいくらいにつよいひとでしたよ)
おやじは悲しいくらいに強い人でしたよ
(おやじがすべてだなんていいませんよ)
おやじが全てだなんて言いませんよ
(ぼくひとりでやったことだってたくさんありましたよ)
僕一人でやったことだって沢山ありましたよ
(ひとつだけいってみたいのは)
一つだけ言ってみたいのは
(おやじがひとをうらぎることをおしえてくれたこと)
おやじが人を裏切ることを教えてくれたこと
(おやじはなきたいくらいにひどいひとでしたよ)
おやじは泣きたいくらいにひどい人でしたよ
(おやじがすべてだなんていいませんよ)
おやじが全てだなんて言いませんよ
(ぼくひとりでやったことだってたくさんありましたよ)
僕一人でやったことだって沢山ありましたよ
(ひとつだけいってみたいのは)
一つだけ言ってみたいのは
(おやじがひとをあいすることをおしえてくれたこと)
おやじが人を愛することを教えてくれたこと
(おやじはみじめなくらいにひとりぼっちでしたよ)
おやじはみじめなくらいに一人ぼっちでしたよ
(おやじがすべてだなんていいませんよ)
おやじが全てだなんて言いませんよ
(ぼくひとりでやったことだってたくさんありましたよ)
僕一人でやったことだって沢山ありましたよ
(ひとつだけいってみたいのは)
一つだけ言ってみたいのは
(おやじがいきるということをおしえてくれたこと)
おやじが生きると云うことを教えてくれたこと
(おやじはやるせないくらいにせいいっぱいでしたよ)
おやじはやるせない位に精一杯でしたよ
(おやじがすべてだなんていいませんよ)
おやじが全てだなんて言いませんよ
(だれだってひとりでできることくらいありますよね)
誰だって一人でできること位ありますよね
(ひとつだけいってみたいのは)
一つだけ言ってみたいのは
(おやじがいつものくちぐせどおりにいきぬいてみせたこと)
おやじがいつもの口ぐせ通りに生きぬいてみせたこと
(おやじはだれにもみられずにしんでいきましたよ)
おやじは誰にも見られずに死んでいきましたよ
(おやじがすべてだなんていいませんよ)
おやじが全てだなんて言いませんよ
(だけどおやじもやっぱりにんげんでしたよ)
だけどおやじもやっぱり人間でしたよ
(しんでやっとぼくのむねをあつくさせましたよ)
死んでやっと僕の胸を熱くさせましたよ
(しんでやっとぼくのむねをあつくさせてくれましたよ)
死んでやっと僕の胸を熱くさせてくれましたよ
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