君にとって

(ゆううつなひびをつみかさねても)

憂鬱な日々を積み重ねても

(ひにひにせつなさがましていっても)

日に日に切なさが増していっても

(かわらずぼくののうないにそっと)

変わらず僕の脳内にそっと

(おもいうかぶのはまたきみのこと)

思い浮かぶのはまた君のこと

(あいしかたさえわからないくせに)

愛し方さえ分からないくせに

(あいされたいだなんてねがう)

愛されたいだなんて願う

(こんなぼくのこのきもちにはただ)

こんな僕のこの気持ちにはただ

(いばしょなんてものはないのに)

居場所なんてものはないのに

(かわってくせかいのなかで)

変わってく世界の中で

(たしかなものをぼくらはさがしている)

確かなものを僕らは探している

(そしていまきみにとってのそれがそう)

そして今 君にとってのそれが　そう

(ぼくじゃないことなんてわかっていた)

僕じゃないことなんて分かっていた Ah...

(いまとなってはもうこのせかいに)

今となってはもうこの世界に

(きたいなどしないようにしている)

期待などしないようにしている

(だけどきみがそんなふうにわらうから)

だけど君がそんな風に笑うから

(すこしだけまたくるしくなるんだ)

少しだけまた苦しくなるんだ

(みのたけにあわないこんなきもちは)

身の丈に合わないこんな気持ちは

(きっとすてなきゃいけないね)

きっと捨てなきゃいけないね

(わかっているけどぬけだせないんだ)

分かっているけど抜け出せないんだ

(きっといつだってこのままだ)

きっといつだってこのままだ

(ほしのかずほどのなかから)

星の数ほどの中から

(たいせつなひとつをぼくらはさがしている)

大切なひとつを僕らは探している

(そしていまきみにとってのそれがそう)

そして今 君にとってのそれが　そう

(ぼくじゃないことなんてきづいていた)

僕じゃないことなんて気づいていた Ah...

(きみにとってたいせつなものに)

君にとって「大切なもの」に

(ぼくはきっとなれはしないけど)

僕はきっとなれはしないけど

(いまでもそっとこころのおくで)

今でもそっと心の奥で

(きみをおもっていてもいいですか)

君を想っていてもいいですか？

(かわってくせかいのなかで)

変わってく世界の中で

(たしかなものをぼくらはさがしている)

確かなものを僕らは探している

(そしていまきみにとってのそれがそう)

そして今 君にとってのそれが　そう

(ぼくじゃないことなんてわかっていた)

僕じゃないことなんて分かっていた Ah...

(わかっていたんだもうきづいていたんだ)

分かっていたんだ 　もう...気づいていたんだ