リボン

(よていのすきまをぬってきみとならびあるいて)

予定の隙間を縫って 君と並び歩いて

(とりとめのないかいわなのにここちよくて)

取り止めのない会話なのに心地良くて

(ｃｈｏｃｏｌａｔｅのようにあまくｃｏｆｆｅｅのようににがく)

Chocolateのように甘く Coffeeのように苦く

(につかないぼくらそれなのによりそいあう)

似つかない僕ら それなのに寄り添い合う

(いえずにきょうまできたこと)

言えずに今日まで来たこと

(あのころにみていたりそうとはちがうこと)

あの頃に見ていた理想とは違うこと

(かさぶたになったきずもなきがおににたえがおも)

かさぶたになった傷も 泣き顔に似た笑顔も

(ぼくらはひとつひとつこころにむすんできた)

僕らはひとつひとつ心に結んできた

(きみとうつくしいはなとかほうせきに)

君と美しい花とか宝石に

(まけないくらいだいじな)

負けないくらい大事な

(まいにちをずっと)

毎日をずっと

(これからもきっと)

これからもきっと

(いろあせるほどにながくとなりにいるよ)

色褪せるほどに長く 隣にいるよ

(せのびなんかしないで)

背伸びなんかしないで

(ありふれたくらいがちょうどいいときづいた)

ありふれたくらいがちょうどいいと気付いた

(きみとわらえばぼくらなりのしあわせは)

君と笑えば 僕らなりの幸せは

(ちいさなりぼんかけるようなひびかな)

小さなリボンかけるような日々かな

(まちなみをなぞってどこにいこうか？なんて)

街並みをなぞって どこに行こうか？なんて

(いつもとおなじかいわなのにうれしくって)

いつもと同じ会話なのに 嬉しくって

(どらまのようにあまくうまくはいかないのも)

ドラマのように甘く 上手くはいかないのも

(それすらきみとはたのしめるれいがいはなく)

それすら君とは楽しめる 例外はなく

(あえないきょうやあしたなんて)

会えない今日や明日なんて

(なんてことはないいやすこしさびしいけど)

なんて事はない...いや少し寂しいけど

(ときにてがはなれたひもすぐにはあえないひでも)

時に手が離れた日も すぐには会えない日でも

(とぎれないようにつないできたこえがあるね)

途切れないように繋いできた声があるね

(つむぐなにしてる？)

紡ぐ"何してる？"

(どうした？だいじょうぶ)

"どうした？""大丈夫"

(すきだよどんなことばも)

"好きだよ"どんな言葉も

(えがおをあつめてくれるぼくらのまほう)

笑顔を集めてくれる 僕らの魔法

(あきるほどいわせてよ)

飽きるほど言わせてよ

(とけるたびおもいおもいまたむすぶりぼん)

解けるたび 思い思い また結ぶリボン

(かぜにさらわれゆらいでいても)

風に攫われ 揺らいでいても

(もどってくるこれからなんどでも)

戻ってくる これから何度でも

(きみとうつくしいはなとかほうせきに)

君と美しい花とか宝石に

(まけないくらいだいじな)

負けないくらい大事な

(まいにちをずっと)

毎日をずっと

(これからもきっと)

これからもきっと

(いろあせるほどにながく)

色褪せるほどに長く

(となりにいるよせのびなんかしないで)

隣にいるよ 背伸びなんかしないで

(ありふれたくらいがちょうどいいときづいた)

ありふれたくらいがちょうどいいと気付いた

(きみとわらえばぼくらなりのしあわせは)

君と笑えば 僕らなりの幸せは

(ちいさなりぼんかけるようなひびかな)

小さなリボンかけるような日々かな