しるし

(そんなことわかってたよからっぽのおとがした)

そんなことわかってたよ 空っぽの音がした

(ちいさなこのむねのなかにしまってたたからものぼくだけの)

小さなこの胸の中にしまってた宝物　僕だけの

(こえにならないこんなきもちの)

声にならない こんな気持ちの

(ゆきさきはどこへむかうでもなくたちつくしたまんまで)

行き先はどこへ 向かうでもなく立ち尽くしたまんまで

(さがしてたんだうまれたいみを)

探してたんだ 生まれた意味を

(こたえはなくともこころのいばしょを)

答えはなくとも 心の居場所を

(ここにいたいとただただねがったいきるいみをくれたから)

ここにいたいとただただ願った　生きる意味をくれたから

(かさねたひびになまえをつけていまをいきるよきみがいたから)

重ねた日々に名前をつけて 今を生きるよ君がいたから

(きみがぼくをみつけてくれた)

君が僕を見つけてくれた

(ぼくがぼくであるしるし)

僕が僕であるしるし

(そんなことあったねときみがわらってるから)

そんなことあったねと 君が笑ってるから

(ぼくがちゃんとここにいるきがしてさ)

僕がちゃんとここに居る気がしてさ

(ふえていくたからもの)

増えていく 宝物

(こうかいもあるまちがいもある)

後悔もある 間違いもある

(このあしとめてもかまわずせかいはまわる)

この足止めても 構わず世界は廻る

(みあげたそらにねがいをこめてもらったことばにすくわれている)

見上げた空に願いを込めて　貰った言葉に救われている

(ここにいたいよどうかこのままで)

ここに居たいよ どうかこのままで

(きみとぼくがつづくように)

君と僕が続くように

(あいまいでふたしかでいつかきえちゃいそうなこんなぼくでも)

曖昧で不確かで　いつか消えちゃいそうなこんな僕でも

(ここにいたいとねがっていいかな)

ここにいたいと 願っていいかな

(ねがいをこめたこのうたに)

願いを込めた この歌に

(さがしてたんだうまれたいみを)

探してたんだ 生まれた意味を

(こたえはなくともこころのいばしょを)

答えはなくとも 心の居場所を

(ここにいたいとただただねがったいきるいみをくれたから)

ここに居たいとただただ願った　生きる意味をくれたから

(かさねたひびになまえをつけていまをいきるよきみがいたから)

重ねた日々に名前をつけて 今を生きるよ君がいたから

(きみがぼくをみつけてくれた)

君が僕を見つけてくれた

(ぼくがぼくであるしるし)

僕が僕であるしるし