夏恋花/ROOT FIVE
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歌詞(問題文)
(ながくながくとどけとこひしそらにまふおもひいずこに)
永く永く届けと乞ひし 空に舞ふ想ひ何処に
(いずれちりぬはなびにさへともすのはつみでしょうか)
いずれ散りぬ花火にさへ灯すのは 罪でしょうか
(なみだとともにとばりがおちるゆうぜみのねにこいしぐれ)
涙と共に帳が落ちる 夕蝉の音に恋時雨
(ながよにはまだすこしとおくてもどかしくそっとまどろむ)
長夜にはまだ少し遠くて もどかしくそっと微睡む
(あしもとゆれるひをとなりでながめたあのひはもう・・・)
足元揺れる火を 隣で眺めたあの日はもう…
(ながくながくあなたをこひしそらにまふおもひいずこに)
永く永く貴方を乞ひし 空に舞ふ想ひ何処に
(やがてきえるはなびにさへおしむのはつみでしょうか)
やがて消える花火にさへ惜しむのは 罪でしょうか
(あわくあわくちぎれたこいをそらにうたうほどせつなく)
淡く淡く千切れた恋を 空に謳うほど切なく
(いずれさりぬあなたにさへとどかぬはばつでしょうか)
いずれ去りぬ貴方にさへ届かぬは 罰でしょうか
(なぎさをつつむゆうぐれどきにそまるほおべにこいしくて)
渚を包む夕暮れ時に 染まる頬紅恋しくて
(あすはさやかとわかれびよりにともにみあげたまだらぐも)
「明日は清か」と別れ日和に 共に見上げた斑雲
(うのはなによりそうちょうはおもひびとよいにまごうてきゆさだめかな)
―卯の花に寄り添う蝶は想ひ人 宵に紛うて消ゆ定かな―
(ながくながくあなたをこひしそらにまふおもひいずこに)
永く永く貴方を乞ひし 空に舞ふ想ひ何処に
(やがてちりぬこのみにさへおしむのはつみでしょうか)
やがて散りぬこの身にさへ惜しむのは 罪でしょうか
(あわくあわくとぎれたこいをそらにはなつほどいとしく)
淡く淡く途切れた恋を 空に放つほど愛しく
(いずれさりぬあなたにいまとどくのはなんでしょうか)
いずれ去りぬ貴方に今届くのは 何でしょうか
(おさなきひびにかくしたうそをとがめることにいみはないのに)
幼き日々に隠した嘘を 咎めることに意味はないのに
(なぜこのむねはしめつけるのかあなたとすごしたあのひはもう・・・)
何故この胸は締め付けるのか 貴方と過ごしたあの日はもう…
(ながくながくあなたをこひしそらにまふおもひいずこに)
永く永く貴方を乞ひし 空に舞ふ想ひ何処に
(やがてきえるはなびにさへおしむのはつみでしょうか)
やがて消える花火にさへ惜しむのは 罪でしょうか
(あわくあわくちぎれたこいをそらにうたうほどせつなく)
淡く淡く千切れた恋を 空に謳うほど切なく
(いずれさりぬあなたにさへとどかぬはばつでしょうか)
いずれ去りぬ貴方にさへ届かぬは 罰でしょうか