椎名林檎 / 月に負け犬
楽曲情報
月に負け犬 歌椎名 林檎 作詞椎名 林檎 作曲椎名 林檎
※このタイピングは「月に負け犬」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
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歌詞(問題文)
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(すきなひとやものがおおすぎて)
好きな人や物が多すぎて
(みはなされてしまいそうだ)
見放されてしまいそうだ
(きょせいをはるきはないのだけれど)
虚勢を張る気はないのだけれど
(とりわけこわいことなどない)
取分け怖いこと等ない
(このかわはたえずながれゆき)
此の河は絶えず流れゆき
(ひとつでもうかべてはならないはななどが)
一つでも浮かべてはならない花などが
(あるだろうかないはずだぼくをみとめてよ)
在るだろうか 無い筈だ 僕を認めてよ
(あしたくたばるかもしれない)
明日くたばるかも知れない
(だからいますぐふりしぼる)
だから今すぐ振り絞る
(ただつたわるものならばぼくにこうかいはない)
只 伝わるものならば 僕に後悔はない
(いつもからだをひやしつづけて)
何時も身体を冷やし続けて
(むごんのきせつにたちすくむ)
無言の季節に立ち竦む
(あびせるばとうにみみをすまし)
浴びせる罵倒に耳を澄まし
(すうじばかりのよにうまる)
数字ばかりの世に埋まる
(うまいことはしをわたれども)
上手いこと橋を渡れども
(いくさきのにたようなみちを)
行く先の似たような途(みち)を
(いまだはしりつづけている)
未だ走り続けている
(それだけのぼくをゆるしてよ)
其れだけの僕を許してよ
(あいたいひとにあうこともない)
逢いたい人に逢うこともない
(だからてのなかのすべてをえらべない)
だから手の中の全てを 選べない
(ひのでよりもさきにぼくがそらになげよう)
日の出よりも先に僕が空に投げよう
(はくいきがあつくなってゆく)
吐く息が熱くなってゆく