とべない深海魚
作:金魚光線
関連タイピング
歌詞(問題文)
(がらんどうなこんてんに)
がらんどうな渾天に
(うまれおちていました)
生まれ落ちていました
(あからさまなあおぞらが)
あからさまな青空が
(えらにつまりました)
エラに詰まりました。
(つばさがあるならばとべるさと)
翼があるならば飛べるさと
(きたいしたひとみがわらう)
期待した瞳が笑う
(がらくたのはねははばたけずに)
ガラクタの羽は羽ばたけずに
(にじむうなばらへととけてゆく)
にじむ海原へと溶けてゆく
(ほらつめたいあおぞらがすさんだしせんにからまりおぼれてく)
ほら冷たい青空がすさんだ視線にからまりおぼれてく
(まだだれにもみつからぬあたたかいうみのそこ)
まだだれにも見つからぬあたたかい海の底
(またいきぐるしいあのただしいへやのゆめをみてめがまわる)
また息苦しいあの正しい部屋の夢をみて目が回る
(いまくらくやさしいうみのそこへしずんだまま)
いま暗く優しい海の底へ沈んだまま
(ひどくかなしいせいてんに)
ひどく悲しい晴天に
(つれさられていました)
連れ去られていました
(さむいくうきがないぞうを)
寒い空気が内臓を
(ひきぬいてきました)
引き抜いてきました。
(つばさがあるけれどとべないと)
翼があるけれど飛べないと
(さけぶくちをあおがふさぐ)
叫ぶ口を青がふさぐ
(きこえないこえとみえぬしせん)
聞こえない声と見えぬ視線
(どならないであざわらわないで)
怒鳴らないで嘲笑わないで
(ほらつめたいあおぞらがすさんだしせんにからまりおぼれてく)
ほら冷たい青空がすさんだ視線にからまりおぼれてく
(まだだれにもみつからぬあたたかいうみのそこ)
まだだれにも見つからぬあたたかい海の底
(またいきぐるしいあのただしいへやのゆめをみてめがまわる)
また息苦しいあの正しい部屋の夢をみて目が回る
(いまくらくやさしいうみのそこへしずんだまま)
いま暗く優しい海の底へ沈んだまま
(ほらつめたいあおぞらがすさんだしせんにからまりおぼれてく)
ほら冷たい青空がすさんだ視線にからまりおぼれてく
(まだだれにもみつからぬあたたかいうみのそこ)
まだだれにも見つからぬあたたかい海の底
(またいきぐるしいあのただしいへやのゆめをみてめがまわる)
また息苦しいあの正しい部屋の夢をみて目が回る
(いまくらくやさしいうみのそこへしずんだまま)
いま暗く優しい海の底へ沈んだまま