空　/　大黒摩季

(かがやいていたいよねいつもわらっていたいよね)

輝いていたいよね　いつも笑っていたいよね

(へやのすみのぐりーんもげんきだし)

部屋の隅のグリーンも元気だし

(でもゆめみてたともだちがあきらめておさまった)

でも　夢見てた友達が諦めて収まった

(ゆうきづけるこころのどっかでほっとしてたりして)

勇気づける心のどっかでホッとしてたりして

(いまならうみへむかうばすにまにあう)

今なら　海へ向かうバスに間に合う

(こんどだけはみすごしちゃいけないきがする)

今度だけは見過ごしちゃいけない気がする

(あおいそらのしたでもういちど)

青い空の下でもう一度

(つばさをひろげて)

つばさを広げて

(いちどしかないｌｉｆｅ)

一度しかない　Life

(そうだよねもったいないよね)

そうだよね　　もったいないよね

(あいされていたいよねほんきであいしてみたいよね)

愛されていたいよね本気で愛してみたいよね

(ちいさなぶらんこがゆれてる)

小さなブランコが揺れてる

(でもあのひとはわたしのうんめいのひとだろうか？)

でも　あの人はワタシの運命のひとだろうか？

(ほんとうはわかってるくせにふあんでめんどうで)

本当はわかってるクセに不安で面倒で

(いつだってきんじょのこうえんでまよってばかり)

いつだって近所の公園で迷ってばかり

(きずつけたくないじゃなくてきずつきたくないだけ)

傷つけたくない　じゃなくて傷つきたくないだけ

(あかいかぜにふかれて)

赤い風に吹かれて

(こんなにじゆうなのに)

こんなに自由なのに

(とばないなんてかなしいじゃない)

飛ばないなんて　悲しいじゃない

(いまならうみにむかうばすにまにあう)

今なら　海に向かうバスに間に合う

(こんどだけはみすごしちゃいけないきもする)

今度だけは見過ごしちゃいけない気もする

(あおいそらのしたでもういちど)

青い空の下でもう一度

(つばさをひろげて)

つばさを広げて

(いちどしかないｌｉｆｅ)

一度しかないLife

(おもうようにいきてみよう)

思うように生きてみよう

(あかいそらにいだかれてどこまでも)

赤い空に抱かれてどこまでも

(かぜをおいかけて)

風を追いかけて

(あるきなれたみちにせをむけてはしってみよう)

歩き慣れた道に背を向けて走ってみよう