破滅の予感とエクスタシー

(さまようあなたをみたよるのまちで)

彷徨うあなたを見た　夜の街で

(ひだりてにてじょうをつけていたつーからっと)

左手に手錠をつけていた　2ct

(わいんぐらすをゆらゆらあしはふらふら)

ワイングラスをゆらゆら　足はふらふら

(こころはずたずたうるわしｌａｄｙｃｈｉｃ)

心はずたずた　うるわしLady Chic

(よるをさまようおまえをみたふあんのなかで)

夜を彷徨うお前を見た　不安の中で

(ひきつるあいそわらいはまるでぱれーど)

ひきつる愛想笑いは　まるでパレード

(みぎてのふるえをとめたならおともたてずに)

右手の震えを止めたなら　音も立てずに

(かみそりかたてにだきあおうｂａｂｙｇｏｏｄ)

カミソリ片手に抱き合おう　Baby Good

(よのどうとくははなににてさいてはちりゆくぱらだいむ)

世の道徳は花に似て　咲いては散りゆくパラダイム

(はいとくかんをくちうつしのみほして)

背徳感を口移し　飲み干して？

(まるであなたのくちびるはふれればくだけるすなのはな)

「まるであなたの唇は　触れれば砕ける砂の花」

(べっどはすでにきょうふでいっぱいふくらみつづけるおまえのうそ)

（ベッドはすでに恐怖で一杯　膨らみ続けるお前の嘘）

(みるまにはかりはかたむいてびやくのかおりとあまれっと)

みるまに秤は傾いて　媚薬の香りとアマレット

(ふたりこよいけものにきすしてざんげのいのりをささげるの)

「ふたり今宵、獣にキスして　懺悔の祈りを捧げるの」

(あいしております)

「愛しております」

(すましたあなたをみたまちのみせで)

すましたあなたを見た　街の店で

(ひだりてのてちょうをにらんできづかぬふり)

左手の手帳をにらんで　気づかぬ振り

(だけどねみぎてはゆらゆらしせんふらふら)

だけどね右手はゆらゆら　視線ふらふら

(はーとはぐらぐらいとしのｌａｃｙｇｏｏｄ)

ハートはぐらぐら　愛しのLacy Good

(ｙｏふざけるおまえをみたうつろなかおで)

Yo!　フザけるお前を見た　虚ろな顔で

(ろうするむいみなことばはまるでばらーど)

弄する無意味な言葉は　まるでバラード

(おくちのちゃっくをしめたならそういいこだね)

お口のチャックを閉めたなら　そうイイ子だね

(こんやもはじめようかいつものｂａｂｙｓｉｃｋ)

今夜も始めようか　いつものBaby Sick

(よのつれそいはつきににてかけてはみちゆくぱらでぃうむ)

世のつれそいは月に似て　欠けては満ちゆくパラディウム

(ざいあくかんをくちうつしあじわって)

罪悪感を口移し　味わって…

(まるでおまえのくちびるはけっしてかれないにせのばら)

「まるでお前の唇は　決して枯れない偽の薔薇」

(べっどはすでにおもいでいっぱいふくらみつづけるあなたのあい)

（ベッドはすでに思い出いっぱい！　膨らみ続けるあなたの愛！）

(みるまにひざしはかたむいてはめつのよかんとえくすたしー)

みるまに陽射しは傾いて　破滅の予感とエクスタシー

(ふたりこよいたがいにきすしてかんしゃのことばをとなえるの)

「ふたり今宵、たがいにキスして　感謝の言葉を唱えるの！」

(あいしております)

「愛しております…」

(あいしております)

「愛しております？」

(あいしております)

「愛しております」

(あいしております)

「愛しております＾＾」

(あいしております)

「愛しております；」