闇夜が僕らを呼んでいる

(はながかおりをはこびちれば)

花が香りを運び散れば

(すきまをねらってやつらがせまる)

隙間を狙って奴らが迫る

(へたくそなけんかはじめようぜ)

下手くそな喧嘩　始めようぜ

(なにからなにまでああいそがしや)

何から何まで　嗚呼　忙しや

(なぜにこうもとじこもってんでしょうか)

なぜにこうも閉じ籠ってんでしょうか

(かきかけたものがたりなげすてて)

書きかけた物語　投げ捨てて

(はてはたいじんおじけづいてゆらら)

果ては対人　怖気づいて　ゆらら

(ここちよいことばだけとたわむれた)

心地よい言葉だけと戯れた

(なみだもかわかぬままにただ)

涙も乾かぬままに　ただ

(いやいやまいにちいきてたら)

いやいや毎日生きてたら

(ああふらついたままばいばいさ)

嗚呼　ふらついたままバイバイさ

(どこもかしこもわなだらけはぁ)

何処も彼処も罠だらけ　はぁ

(せんてんてきにもってるれっとうかんもろもろが)

先天的に持ってる　劣等感もろもろが

(はめつをいざなうぱーれいぱーれいぱーれいぱーれい)

破滅をいざなう　パーレイ(×4)

(まんしんそういひっしのあくせんでもじょうとうさ)

満身創痍必死の　悪戦でも上等さ

(さけべぼくらは)

叫べ　僕らは

(はながかおりをはこびちれば)

花が香りを運び散れば

(すきまをねらってやつらがせまる)

隙間を狙って　奴らが迫る

(へたくそなけんかはじめようぜ)

下手くそな喧嘩　始めようぜ

(やみよがぼくらをよんでいる)

闇夜が僕らを呼んでいる

(さらばかげりよかてにすれば)

さらば　かげりよ　糧にすれば

(あしたがひかってあふれた)

明日が光って溢れた

(ふらふらなぱんちくりだそうぜ)

ふらふらなパンチ繰り出そうぜ

(なにからなにまでああいそがしや)

何から何まで　嗚呼　忙しや

(なぜにこうもねじまがったんでしょうか)

何故にこうも捻じ曲がったんでしょうか

(からまるいととこころかさねてさ)

絡まる糸と心 重ねてさ

(はてはじゅうりんおのれにのまれて)

果ては蹂躙　己に呑まれて

(はきすてたことばたちにどくされた)

吐き捨てた言葉たちに　毒された

(じせきにおぼれるだけでただ)

自責に溺れるだけで　ただ

(ゆらゆらまいにちいきてたら)

ゆらゆら毎日生きてたら

(ああおくしたままばいばいさ)

嗚呼　臆したままバイバイさ

(どこもかしこもてきだらけはぁ)

何処も彼処も敵だらけ　はぁ

(せんざいてきにもってるしょうきょくてきもうそうが)

潜在的に持ってる　消極的 妄想が

(ぷらすのしそうをぱりぃぱりぃぱりぃぱりぃ)

プラスの思想を　パリィ(×4)

(じゃくてんぜんぶひっさげそうどういんどうどうと)

弱点全部ひっさげ　総動員 堂々と

(かかれぼくらは)

かかれ　僕らは

(はながかおりをはこびちれば)

花が香りを運び散れば

(いちげきねらってやつらがせまる)

一撃狙って奴らが迫る

(へたくそなけんかはじめようぜ)

下手くそな喧嘩　始めようぜ

(やみよのことばをしんじるな)

闇夜の言葉を信じるな

(さらばかげりよかてにすれば)

さらば　かげりよ　糧にすれば

(ふらちがゆだってころげた)

不埒が茹って転げた

(びくついてごんぐたたいてこうぜ)

ビクついてゴング　叩いてこうぜ

(なにからなにまでああいそがしや)

何から何まで　嗚呼　忙しや

(さぐらないでうつせみのいを)

探らないで　うつせみの意を

(たせどひけどひとはうたかた)

足せど引けど人は泡沫(うたかた)

(こわさないでまだなかばなら)

壊さないで　まだ半ばなら

(いきろぼくらは)

生きろ　僕らは

(はながぼくらのかたにふれば)

花が僕らの肩に降れば

(かくごがゆらいでやつらがわらう)

覚悟が揺らいで　奴らが嗤う

(じゃまするなりんとたたずもうぜ)

邪魔するな凛と佇もうぜ

(やみよがやみよがあけてゆく)

闇夜が　止み夜が　明けてゆく

(さらばかげりよかてにすれば)

さらば　かげりよ糧にすれば

(あしたがひかってあふれた)

明日が光って溢れた

(なけなしのゆうきほこってこうぜ)

なけなしの勇気　誇ってこうぜ

(さばけどさばけどああいそがし)

捌けど捌けど　嗚呼　忙し

(いやはやぼくらはああすばらしや)

いやはや僕らは　嗚呼　素晴らしや