その影へ静かな方へ　歌詞タイピング

(あかねにそまるそらのはし)

茜に染まる空の端

(もうくらくなるかえろうよ)

もう暗くなる帰ろうよ

(きみとつないだゆびのさきふわりほどいたら)

君とつないだ指の先　ふわり解いたら

(きょうもおんなじゆめをみて)

今日も同じ夢を見て

(ひとりのあさにかえろうよ)

一人の朝に帰ろうよ

(いつかまたねといったんだやくそくしたんだ)

いつかまたねと言ったんだ　約束したんだ

(ほらほらあしたもあえるかな)

ほらほら　明日もあえるかな

(いつかかすかなかおりにゆれていたおもいでがつめたいかぜにさらわれて)

いつか微かな香りに揺れていた　想い出が冷たい風にさらわれて

(にどともどらないちいさなこえがこだましたんだ)

二度と戻らない小さな声が木霊したんだ

(とわにつづくものだとおもっていたはかないきおくはとけてにじんでくよ)

永遠に続くものだと想っていた　儚い記憶は溶けて滲んでくよ

(そのかげへしずかなほうへぼくだけおいてった)

その影へ静かな方へ　僕だけ置いてった

(しろいもやにはさわれない)

白い靄には触れない

(そのむこうへはかえれない)

その向こうへは帰れない

(つゆときえてくおもいでとちいさなせなかだ)

露と消えてく想い出と　小さな背中だ

(ほらほらきのうをみおくるよ)

ほらほら　昨日を見送るよ

(きみがたしかにむすんだくつのひもほどけないようにぼくはえんをえがいて)

君が確かに結んだ靴の紐　解けないように僕は円を描いて

(あわくかすんだろじうらでぼくはきみといたんだ)

淡く霞んだ路地裏で僕は君といたんだ

(けしてわすれぬゆめとねがっていたかなたにひろがるみらいをしんじてた)

決して忘れぬ夢と願っていた　彼方に広がる未来を信じてた

(あのばしょであのころまできみだけおいてった)

あの場所であの頃まで　君だけ置いてった

(たいむましんにかおをうずめてないたそのおもかげにちかづけないとわかって)

タイムマシンに顔を埋めて泣いた　その面影に近づけないと解って

(ぼくはさきづいているよいわれなくても)

僕はさ　気付いているよ　言われなくても

(もうこどもじゃないってことも)

もう子供じゃないってことも

(いつかかすかなかおりにゆれていたおもいでがつめたいかぜにさらわれて)

いつか微かな香りに揺れていた　想い出が冷たい風にさらわれて

(にどともどらないちいさなこえがこだましたんだ)

二度と戻らない小さな声が木霊したんだ

(とわにつづくものだとおもっていたはかないきおくはとけてにじんでくよ)

永遠に続くものだと想っていた　儚い記憶は溶けて滲んでくよ

(そのかげへしずかなほうへぼくだけおいてった)

その影へ静かな方へ　僕だけ置いてった

(きみがいるならきみがいたなら)

君がいるなら　君がいたなら

(どこかへきえたどこかへきえた)

どこかへ消えた　どこかへ消えた

(そのかげへしずかなほうへ)

その影へ静かな方へ