断捨離のうた
作:絽綴
絽綴の処.女作
関連タイピング
-
プレイ回数5.9万歌詞かな103打
-
プレイ回数58万歌詞かな653打
-
プレイ回数1.2万歌詞かな198打
-
プレイ回数1.3万歌詞かな619打
-
プレイ回数62万歌詞かな540打
-
プレイ回数92万歌詞かな1065打
-
プレイ回数780歌詞1052打
-
プレイ回数9696歌詞かな190打
歌詞(問題文)
(あのよぞらにまたたいた)
あの夜空に瞬いた
(われたおもいでのはへんを)
割れた思い出の破片を
(りょうてでかきあつめて)
両手でかき集めて
(そっともやしていた)
そっと燃やしていた。
(そのあとにのこるものは)
その後に残るものは
(すくいきれないはいだけで)
掬いきれない灰だけで
(かためてうめたてても)
固めて埋め立てても
(うまることのないこのこころ)
埋まることのないこの心
(つかいとちゅうのえんぴつ)
使い途中の鉛筆
(けなみのあらいぬいぐるみ)
毛並みの粗いぬいぐるみ
(らんどせるにつめこんで)
ランドセルに詰め込んで
(うみにながしていた)
海に流していた。
(こうえんでひろったいし)
公園で拾った石
(つうがくろでみつけたよつば)
通学路で見つけた四葉
(ちいさなかみきれさえ)
小さな紙切れさえ
(ずっとてばなせずに)
ずっと手放せずに
(すがりつきたいかこのわたしは)
すがりつきたい過去の私は
(けがれもなくむじゃきなひとみで)
穢れもなく無邪気な瞳で
(ただわたしをみおろしていた)
ただ私を見下ろしていた。
(つみのなまえをおしえて)
罪の名前を、教えて
(しおれたはなのしおりと)
萎れた花の栞と
(あのこのつたないじのてがみ)
あの子の拙い字の手紙
(おりたたみのけいたいと)
折り畳みの携帯と
(おさないひのしゃしん)
幼い日の写真
(ふぇるとでできたおまもり)
フェルトでできたお守り
(わたせずじまいのぷれぜんと)
渡せずじまいのプレゼント
(ときがたったいまでも)
時が経った今でも
(ねむりつづけている)
眠り続けている
(わたしのたからばこは)
私の宝箱は
(きっとただのがらくただけど)
きっとただのがらくただけど
(それでもかまわないと)
それでも構わないと
(おもうことがすくい)
思うことが救い
(そのかたちをうしなえば)
その形を失えば
(わたしになにがのこるだろう)
私に何が残るだろう
(にごっためでてにした)
濁った目で手にした
(らいたーでひをつけみつめた)
ライターで火をつけ見つめた