刹那の誓い

(おわりをまつせつなにきみは)

終わりを待つ刹那に君は

(ここになにをのこすのだろう)

ここに何を残すのだろう

(うたがいしらぬことばにとわを)

疑い知らぬ言葉に永遠(とわ)を

(ほしぞらへとちかった)

星空へと誓った

(たったいちどのであいで)

たった一度の出逢いで

(かわっていったこのせかい)

変わっていったこの世界

(きみにだけはかくせないんだ)

君にだけは隠せないんだ

(ふれていたいというねがい)

触れていたいという願い

(よろこびもかなしみも)

喜びも悲しみも

(そのときがおとずれるそのひまで)

その瞬間(とき)が訪れるその日まで

(しんじてみよう)

信じてみよう

(これからもなんかいもなんかいもなんかいも)

これからも何回も何回も何回も

(なんかいもきせつはめぐる)

何回も季節は巡る

(そのたびなんかいもなんかいもなんかいも)

そのたび何回も何回も何回も

(きみとこのばしょに)

君とこの場所に

(つきはかがやきほしはまたたく)

月は輝き　星は瞬く

(そのみはてるまでてらせるように)

その身果てるまで照らせるように

(おわりをまつせつなをいまは)

終わりを待つ刹那を今は

(いとしききみとならえいえんとよぼう)

愛しき君となら永遠と呼ぼう

(なつかしいようなこのあたたかさ)

懐かしいようなこの暖かさ

(いてつくこころがとかされていった)

凍てつく心が溶かされていった

(きみとともにいられるなら)

君と共にいられるなら

(きっとにどめのであいは)

きっと二度目の出逢いは

(ふあんすらもかんじていた)

不安すらも感じていた

(つづくはずのないへいわを)

続くはずのない平和を

(しんじることこそがせいかい)

信じることこそが正解？

(このきもちこのいたみ)

この気持ち　この痛み

(くるしみがなくならずあるかぎり)

苦しみが無くならずある限り

(しんじていよう)

信じていよう

(つきはかがやきほしはまたたく)

月は輝き　星は瞬く

(このみささげてもまもれるように)

この身捧げても守れるように

(おわりをまつせつなをいまは)

終わりを待つ刹那を今は

(おわりはくるのだとしりながら)

終わりは来るのだと知りながら

(いとしききみとならえいえんとよぼう)

愛しき君となら永遠と呼ぼう

(これからもなんかいもなんかいもなんかいも)

これからも何回も何回も何回も

(なんかいもきせつはめぐる)

何回も季節は巡る

(そのたびなんかいもなんかいもなんかいも)

そのたび何回も何回も何回も

(きみとこのばしょに)

君とこの場所に