F・T・O

(おやのだいからきしわだそだち)

親の代から岸和田育ち

(ねんにいちどのおとこのぶたい)

年に一度の男の舞台

(きあいじゅうぶんだんじりみつめ)

気合い十分だんじり見つめ

(まつりだいこにこえかけあわす)

祭り太鼓に声かけ合わす

(さあはじまりまっせ)

さあはじまりまっせ

(しかくしめんのうきよのうさを)

四角四面の浮き世の憂さを

(はらうこのひにえんりょはいらん)

払うこの日に遠慮はいらん

(にいやんねえやんおとんにおかん)

にいやんねえやんおとんにおかん

(ここであうたもたしょうのえんじゃ)

ここで会うたも他生の縁じゃ

(さあさよってきなはれ)

さあさ寄ってきなはれ

(どんどんはなびがうちあがりゃ)

ドンドン花火が打ち上がりゃ

(こころもおどりだす)

心も踊りだす

(おのおのなやみもあるだろが)

各々悩みもあるだろが

(まあまあおいといて)

まあまあおいといて

(ｆｕｎｋｙｔｏｗｎｏｓａｋａ)

Funky Town Osaka

(かっこつけんときたりぃや)

カッコつけんと来たりぃや

(まつりじんせいあほがかちや)

祭り　人生　阿保が勝ちや

(ｆｕｎｋｙｔｏｗｎｏｓａｋａ)

Funky Town Osaka

(きいつかわんときたりぃや)

気い使わんと来たりぃや

(おなじあほならゆめみにゃそんそん)

同じ阿保なら　夢見にゃ損損

(とおりうまったひとなみのなか)

通り埋まった人波の中

(しんぱいがおのあのこがみえる)

心配顔のあの娘が見える

(ここまでびびっちゃおとこがすたる)

ここまでびびっちゃ男が廃る

(いっせいちだいのやまひきまわし)

一世一代の山車曳き廻し

(ここがふんばりどこや)

ここが踏ん張りどこや

(ねんねんよのなかせちがらく)

年々世の中せちがらく

(こころもぎすぎすで)

心もぎすぎすで

(ぼちぼちげんきにいきましょう)

ぼちぼち元気にいきましょう

(やさしくなりましょう)

優しくなりましょう

(ｆｕｎｋｙｔｏｗｎｏｓａｋａ)

Funky Town Osaka

(はんぱなやつぁきいつけや)

ハンパなやつぁ気いつけや

(はしりだしたら)

走り出したら

(どんじりまでとまらんでぇ)

どんじりまでとまらんでぇ

(ｆｕｎｋｙｔｏｗｎｏｓａｋａ)

Funky Town Osaka

(ほんきのやつぁきたりぃや)

本気のやつぁ来たりぃや

(ぜにもこんじょうもつこうてなんぼ)

銭も根性も　使うてなんぼ

(ｆｕｎｋｙｔｏｗｎｏｓａｋａ)

Funky Town Osaka

(かっこつけんときたりぃや)

カッコつけんと来たりぃや

(まつりじんせいあほがかちや)

祭り　人生　阿保が勝ちや

(ｆｕｎｋｙｔｏｗｎｏｓａｋａ)

Funky Town Osaka

(きぃつかわんときたりぃや)

気ぃ使わんと来たりぃや

(おなじあほならゆめみにゃそんそん)

同じ阿保なら　夢見にゃ損損