potatpになっていく/Neru

(もうすくえないすくらぶばかりのぶるぺんじゃ)

もう救えないスクラブばかりのブルペンじゃ

(ちゃちなせいしゅんもおなみだもそれすらないもんな)

ちゃちな青春もお涙もそれすらないもんな

(そうとうにわらえないこめでぃのわんしーんもままならない)

相当に笑えないコメディのワンシーンもままならない

(さめたちゃうだーをただまぜあわしたさもそんなじんせいさ)

冷めたチャウダーをただ混ぜ合わしたさもそんな人生さ

(かけちがえたぼたんのみなりをいつのいつまでみぬふりをしようか)

かけ違えたボタンの身なりをいつのいつまで見ぬふりをしようか

(そうかいこうべんのしようもないな)

そうかい抗弁のしようもないな

(たまたまかじばににげこんでよかれとあぶらをほうりこんで)

たまたま火事場に逃げ込んで善かれと油を放り込んで

(せいかつもけいかくもぜんぶがぽてとになっていく)

生活も計画も全部がpotatoになっていく

(ぐつぐつあしたがあわふいてしろめのままにゆであがって)

ぐつぐつ明日が泡吹いて白目のままに茹で上がって

(しょうらいぞうせいこうほうぜんぶがぽてとになっていく)

将来像成功法全部がpotatoになっていく

(このままみんなでひたりちらかしてどろどろにみらいをとかして)

このままみんなで浸り散らかしてどろどろに未来を溶かして

(そんなくらしのままでくしゃくしゃになっていこうぜ)

そんな暮らしのままでKUSHAKUSHAになっていこうぜ

(もうじかんがないわれらにみくだすけんりなどない)

もう時間がない我らに見下す権利などない

(うぞうむぞうがはっしたぶーいんぐもいまならくんしょうさ)

有象無象が発したブーイングも今なら勲章さ

(そうとうにわらえないだれだってそういわざるをえない)

相当に笑えない誰だってそう言わざるを得ない

(ばかのひとつおぼえのようにからまわってただばたーになっている)

馬鹿の一つ覚えのようにから回ってただバターになっている

(はじめはこんなつもりじゃなかっただれかしんじてくれやしないか)

はじめはこんなつもりじゃなかった誰か信じてくれやしないか

(いっさいはんしょうのよちはないが)

一切反証の余地はないが

(あたかもなにもしらぬかおでここぞとたきぎをほうりこんで)

あたかも何も知らぬ顔でここぞと薪を放り込んで

(せいかつもけいかくもぜんぶがぽてとになっていく)

生活も計画も全部がpotatoになっていく

(こんがりあしたがにえきってすがたみえぬほどもえあがって)

こんがり明日が煮えきって姿見えぬほど燃え上がって

(しょうらいぞうせいこうほうぜんぶがぽてとになっていく)

将来像成功法全部がpotatoになっていく

(このままみんなでひたりちらかしてどろどろにみらいをとかして)

このままみんなで浸り散らかしてどろどろに未来を溶かして

(そんなぼうるのなかでうさばらしだとかしようぜ)

そんなボウルの中で憂さ晴らしだとかしようぜ

(そんなくらしのままでくしゃくしゃになっていこうぜ)

そんな暮らしのままでKUSHHAKUAHAになっていこうぜ