電照菊 【かりゆし58】
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歌詞(問題文)
(でんしょうぎくのひかりよよるのとばりをてらしてくれないか)
電照菊の光よ 夜の帳を照らしてくれないか
(たいせつなひとがいつかよみちにまようことなくかえりつけるように)
大切な人がいつか 夜道に迷うことなく 帰りつけるように
(なにもないいなかまちでめばえたあなたとぼくのこいは)
何もない田舎町で芽生えた アナタと僕の恋は
(かなしいほどまよいがなくいたいほどむくだった)
悲しいほど迷いがなく 痛いほど無垢だった
(しのびよるわかれのとききづかないふりでやりすごした)
忍び寄る別れの時 気付かないふりで やり過ごした
(あなたのそのちいさなてをつよくつよくにぎった)
アナタのその小さな手を 強く強く握った
(ほたるのひかりをあつめてよみちをあるくような)
蛍の光を集めて 夜道を歩くような
(たよりないゆめをにぎりしめてあなたはとおいまちへとむかう)
頼りない夢を握り締めて アナタは遠い街へと向かう
(でんしょうぎくのひかりよまばゆいほどにてらしてくれないか)
電照菊の光よ まばゆいほどに 照らしてくれないか
(ただひたすらすきだったあなたのなみだをけっしてみたくはないから)
ただひたすら好きだった あなたの涙を 決してみたくはないから
(あいすることしんじることふたりをつなぐさいごのいとが)
「愛すること」「信じること」 2人をつなぐ最後の糸が
(あまりにもたよりなくてこころはゆれつづけた)
あまりにも頼りなくて 心は揺れ続けた
(ふゆをこえてはるがすぎてながいながいなつがおわるころ)
冬を越えて 春が過ぎて 長い長い夏が終わる頃
(あなたはすこしかすれたこえでこいのおわりをつげた)
アナタは少しかすれた声で 恋の終わりを告げた
(あなたがとびたったよるをいまでもおぼえてます)
アナタが飛び立った夜を 今でも覚えてます
(あなたもきっとこのひかりをよぞらのうえからみていたのでしょうか)
アナタもきっとこの光を 夜空の上から 見ていたのでしょうか
(でんしょうぎくのひかりがとどかないまちのよるはあなたをどんなきもちにしますか)
電照菊の光が 届かない街の夜はアナタを どんな気持ちにしますか?
(いまひどくあなたのこえをききたいよ)
今ひどくアナタの声を聴きたいよ
(でんしょうぎくのひかりよこのくらやみをてらしてくれないか)
電照菊の光よ この暗闇を 照らしてくれないか
(たいせつなひとがいつかよみちにまようことなくかえりつけるように)
大切な人がいつか 夜道に迷うことなく 帰りつけるように