銀河タクシー

(まっくらやみにそまって)

真っ暗闇に染まって

(しめってはてたあとで)

湿って果てた後で

(どうでもいこと)

どうでも良いこと

(うぞうむぞうもうそうくりかえす)

有象無象妄想繰り返す

(さらばしょきしょうどうかきむしったのうみそ)

さらば初期衝動搔きむしった脳みそ

(なくのはあしたにしようかな)

泣くのは明日にしようかな

(こくどうながれるくるまたちのおとがひびく)

国道流れる車たちの音が響く

(ひとりぼっちになれないよる)

ひとりぼっちになれない夜

(なれないたばこをすってみる)

慣れないタバコを吸ってみる

(げんそうのせんとうきもめんどうになるよな)

幻想の戦闘機も面倒になるよな

(はいにいれてむせる)

肺に入れてむせる

(くるってまわって)

狂って回って

(せいかつのりずむはもどらないね)

生活のリズムは戻らないね

(あぁ)

あぁ、

(ばかなあほな)

馬鹿なアホな

(ぼくはさぴーたーぱんになれないな)

僕はさピーターパンになれないな

(ぎんがたくしーにのって)

銀河タクシーに乗って

(ぼくのかなしいきもちをつつんで)

僕の悲しい気持ちを包んで

(ねむれないよるをはしらせて)

眠れない夜を走らせて

(あしたなんてこなくてもいいから)

明日なんて来なくても良いから

(べっどにゆられて)

ベッドに揺られて

(ほしのうみもこのまますすんで)

星の海もこのまま進んで

(きのうながしたなみださえも)

昨日流した涙さえも

(ながれぼしにかわったけど)

流れ星に変わったけど

(きらいだきらいだ)

嫌いだ嫌いだ

(たまっていったいらいら)

溜まっていったイライラ

(はいにいれてむせる)

肺に入れてむせる

(くるってまわって)

狂って回って

(せいかつのりずむはもどらないね)

生活のリズムは戻らないね

(あぁ)

あぁ、

(ばかなあほな)

馬鹿なアホな

(ぼくはさぴーたーぱんになれないな)

僕はさピーターパンになれないな

(ぎんがたくしーにのって)

銀河タクシーに乗って

(ぼくのかなしいきもちをつつんで)

僕の悲しい気持ちを包んで

(ねむれないよるをはしらせて)

眠れない夜を走らせて

(あしたなんてこなくてもいいから)

明日なんて来なくても良いから

(ぎんがたくしーにのって)

銀河タクシーに乗って

(ぼくのかなしいきもちをつつんで)

僕の悲しい気持ちを包んで

(ねむれないよるをはしらせて)

眠れない夜を走らせて

(あしたなんてこなくてもいいから)

明日なんて来なくても良いから

(かけぬけたあすもみえないまま)

駆け抜けた明日も見えないまま

(すいみんしょうがいしょうがないから)

睡眠障害しょうがないから

(どうでもいいことも)

どうでも良い事も

(うたがったまますすめばいい)

疑ったまま進めば良い

(やぶれかぶれですくいもないあさ)

破れかぶれで救いもない朝

(さいごのさいごでわらえないまま)

最後の最後で笑えないまま

(ぼくだってじぶんがかわいいから)

僕だって自分が可愛いから

(ぼくはさ)

僕はさ

(ぼくはさ)

僕はさ

(ぼくはさ)

僕はさ

(きょうもねむれないまま)

今日も眠れないまま