君はいなせなガール

(ちょっとうそつきにいきていたい)

ちょっと嘘つきに生きていたい

(いっそほんとうなんかなくて)

いっそ本当なんかなくて

(かんどうすらもえんじたい)

感動すらも演じたい

(そんなことはゆるされるはずもないのに)

そんなことは許されるはずもないのに

(いっちゃくのわんぴーすをよろいのようにまとって)

一着のワンピースを　鎧の様に纏って

(すすむんですわらうんですひとりぼっちでも)

進むんです　笑うんです　ひとりぼっちでも

(あいまいなことばをぜんぶいちからじゅうまで)

曖昧な言葉を全部　一から十まで

(かぞえてあじみをするよぼくたちは)

数えて味見をするよ　僕たちは

(そのなかですこしだけへんなあじがあったような)

その中で少しだけ変な　味があったような

(それをこんどはぼくがひろうのさ)

それを今度は僕が　拾うのさ

(それだけでぼくらは)

それだけで　僕らは

(いなせながーるはきっとちょうのうりょくをてにいれて)

いなせなガールは　きっと超能力を手に入れて

(きにいらんあいつのふくのぜんごをぎゃくにかえてやる)

気に入らんあいつの　服の前後を逆に変えてやる

(さまーはっぴーえんどろーるがもうすぐめのまえなんだと)

サマーハッピーエンドロールが　もうすぐ目の前なんだと

(しんじてうたがわないのはきっとかのじょがなにもしらないから)

信じて疑わないのは　きっと彼女が何も知らないから

(かなりうそつきなじかんをすごしていた)

かなり嘘つきな　時間をすごしていた

(すこしつかれていてされどなかなかそれはとまらないもんだね)

少し疲れていて　されどなかなかそれは止まらないもんだね

(いっちゃくのわんぴーすをのろいのようにまとって)

一着のワンピースを　呪いの様に纏って

(すすむんだわらうんだひとりぼっちでも)

進むんだ！　笑うんだ！　ひとりぼっちでも

(さいていなことばをぜんぶいちからじゅうまで)

最低な言葉を全部　一から十まで

(ならべてこんどはぼくらどうすんだ)

並べて今度は僕ら　どうすんだ

(いなせながーるはきっとちょうのうりょくをくししてさ)

いなせなガールは　きっと超能力を駆使してさ

(きにいらんあいつのせなかをめっちゃかゆくさせる)

気に入らんあいつの　背中をめっちゃ痒くさせる

(さまーはっぴーえんどろーるがもうすぐそこにあるんだと)

サマーハッピーエンドロールが　もうすぐそこにあるんだと

(しんじてうたがわないのはきっとかのじょがなにもしてないから)

信じて疑わないのは　きっと彼女が何もしてないから

(それだけでぼくらは)

それだけで　僕らは

(いなせながーるのちょうのうりょくはつよくなり)

いなせなガールの　超能力は強くなり

(いつかはなにかをこわしてしまうひがくるのだろうか)

いつかは何かを壊してしまう　日が来るのだろうか

(さまーばっどえんどろーるはわたしにはひつようないさと)

サマーバッドエンドロールは　私には必要ないさと

(いかれたがーるはなんどもなんどもさけぶのさ)

いかれたガールは　何度も何度も叫ぶのさ！！

(せーのっ)

せーのっ！！

(いなせながーるはちょうのうりょくもぜんぶすてて)

いなせなガールは　超能力も全部捨てて

(きにいらんあいつのほおにちょくせつびんたをかますのさ)

気に入らんあいつの頬に　直接ビンタをかますのさ

(そんなはっぴーえんどろーるをゆめみているまいにちだけども)

そんなハッピーエンドロールを　夢見ている毎日だけども

(うかれたうたなんかうたっちゃったりしてみるぜ)

浮かれた歌なんか　歌っちゃったりしてみるぜ

(ちょっとしょうじきにいきていたい)

ちょっと正直に生きていたい

(いっそうそなんかなくて)

いっそ嘘なんかなくて

(それはさすがにないかもね)

それはさすがにないかもね

(それでもきっと)

それでもきっと…