缶ビール

(ぼくをわかってくれるなにかをさがして)

僕をわかってくれる何かを探して

(きょうもまたともにあゆんだ)

今日もまた共に歩んだ

(くつをぬいでおわった)

靴を脱いで終わった

(おつかれさまとびーるがしみこんでゆく)

お疲れサマとビールが染み込んでゆく

(だれかにかてたら)

誰かに勝てたら

(もっとうまいのかなぁ)

もっとうまいのかなぁ

(みあげたそら)

見上げた空

(ほほえむかぜ)

ほほえむ風

(およいでるきみ)

泳いでる君

(いつものよる)

いつもの夜

(うかんではきえるかしこいいきかた)

浮かんでは消える賢い生き方

(どれもぼくらしくないんだ)

どれも僕らしくないんだ

(かなしいこと)

悲しいこと

(うれしいこと)

嬉しいこと

(たのしいこと)

楽しいこと

(そのすべてを)

そのすべてを

(ぼくはありのままかんじてゆきたい)

僕はありのまま感じてゆきたい

(それがぼくがぼくでいること)

それが僕が僕でいること

(だれかがいった)

誰かが言った

(”きみはそのままでいい”と)

"君はそのままでいい"と

(”まっすぐにこころしんじてあるいていけばいい”と)

"まっすぐに心信じて歩いていけばいい"と

(だれかがいった)

誰かが言った

(”きみはなにもみえてない”)

"君は何も見えてない"

(ぼくはきょうもぼくをやってていいの？)

僕は今日も僕をやってていいの？

(さえわたるそら)

冴え渡る空

(ちぎれるくも)

千切れる雲

(はかないゆめ)

儚い夢

(ぼくのえがお)

僕の笑顔

(やさしいなみだもふかまるきずなも)

優しい涙も深まる絆も

(いざとなればなにもなくて)

いざとなれば何もなくて

(きらめくほし)

きらめく星

(そよいでくかみ)

そよいでく髪

(ながれるきみ)

流れる君

(あさいねむり)

浅い眠り

(だれにもたよれずあまえられない)

誰にも頼れず甘えられない

(つよいぼくがきょうもいきてる)

強い僕が今日も生きてる

(みはてぬゆめ)

見果てぬ夢

(とどかぬおもい)

届かぬ思い

(もどせぬとき)

戻せぬ時間

(きみのことば)

君の言葉

(のりこえられないものがあるなら)

乗り越えられないものがあるなら

(ぼくはどこにいけばいいの？)

僕はどこに行けばいいの？

(みえないいと)

見えない糸

(あおいことり)

青い小鳥

(こゆびでかわしたやくそく)

小指で交わした約束

(ぼくがぼくらしくいきてくいみを)

僕が僕らしく生きてく意味を

(いつかわかるときがきたらいい)

いつかわかる時が来たらいい

(いつかぼくはぼくになれると)

いつか僕は僕になれると