八日目、雨が止む前に。
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歌詞(問題文)
(ほうかごあめがやむまえにぼくとうたおう)
放課後雨が止む前に、ボクと唄おう
(ぶきようでつくりかけのうれないうたを)
不器用で作りかけの流行らない(うれない)歌を
(さいごにぼくのことばがきみにとどくといいなねえ)
最期にボクの言葉がキミに届くといいな ねえ
(あしたはこんなにもやさしいんだから)
明日はこんなにも優しいんだから
(またひとりないてないでこっちおいでよ)
また独り泣いてないでこっちおいでよ
(ちいさなゆうきひとつできっとかわれるからさあ)
小さな勇気一つで きっと変われるから さあ
(このてをはなさないで)
この手を離さないで
(きょうもせいぶせんでぽつりといやふぉんにじぶんとじこめて)
今日も西武線でぽつりと イヤフォンに自分閉じ込めて
(あるはずないものがたりえがいていた)
あるはずない物語 描いていた
(もしもせかいがおわってもゆーとぴあだけは)
もしも"世界が終わって"も"ユートピア"だけは
(きっとのこるんだろうななんてべたでありふれたきせきを)
きっと残るんだろうな なんてベタでありふれた奇跡を
(ほうかごあめがやむまえにぼくをさがしてよ)
放課後雨が止む前に、ボクを探してよ
(ほんとうのなまえもかくしたままのぼくを)
本当の名前も隠したままのボクを
(いつしかそんなおもいもわすれちゃうんだろうけどねえ)
いつしかそんな想いも忘れちゃうんだろうけど ねえ
(きかいがかなでるやさしいあいのうた)
機械が奏でる優しい愛の唄
(うそみたいにすてきなおとぎばなしが)
嘘みたいに素敵なおとぎ話が
(あしたもつづけばいいなひとなみにそうおもうから)
明日も続けばいいな 人並みにそう思うから
(かみさまにねだるんだ)
神様に祈(ねだ)るんだ
(だれかがいってた)
誰かが言ってた
(むかしのほうがしあわせだったと)
昔の方が幸せだったと。
(いつもかこのおもかげにすがって)
いつも過去の面影に縋って
(ないものねだりをくりかえすんだ)
無いものねだりを繰り返すんだ。
(きみもぼくも)
キミもボクも
(あのなつにてをのばして)
あの夏に手を伸ばして…。
(もしきえてしまったのなら)
もし消えてしまったのなら
(またつくろう)
また作ろう。
(とぎれたなみだのあとにおれんじがこぼれる)
途切れた涙の跡にオレンジが零れる
(ゆうやけぞらはきれいなままかわらない)
夕焼け空は綺麗なまま変わらない
(それがうそでもいいからいっしゅんだけまぼろしを)
それが嘘でも良いから 一瞬だけ幻を
(みせてくれてありがとう)
魅せてくれてありがとう
(もしもどこかでみんながわらってたらそれでいいんだ)
もしもどこかでみんなが笑ってたらそれでいいんだ
(ほおをつたうせかいのこえがひびいた)
頬を伝う セカイの声が響いた
(ひとはこどうとよびみみをすませた)
人は鼓動と呼び 耳を澄ませた
(いたみがないとぼくらはまなべないから)
痛みが無いと僕らは学べないから
(こんなできそこないのきかんになをつけ)
こんな出来損ないの器官に名を付け
(こころとよぶんだ)
ココロと呼ぶんだ
(もうもどることのないひびにすがるくらいなら)
もう戻ることの無い日々に縋るくらいなら
(しあわせなおもいでとしてまえにすすもう)
幸せな思い出として前に進もう
(ぼくらにはあしがあるんだ)
ボクらには足があるんだ
(あすもあるんだからさ)
明日もあるんだからさ
(ねえさいごに)
「ねえ、最後に。」
(あさひがのぼるまえまでぼくとうたおう)
朝日が昇る前まで、ボクと唄おう
(ぶきようでつくりかけのうれないうたを)
不器用で作りかけの流行らない(うれない)歌を
(そしたらこんなことばもきみにとどくはずだからさあ)
そしたら こんな言葉もキミに届くはずだから さあ
(ようかめあめがやむまえにぼくをさがしてよ)
『八日目、雨が止む前に』ボクを探してよ
(うそみたいにすてきなせかいにずっといるから)
嘘みたいに素敵な世界にずっといるから
(わすれないできっとかわらないから)
忘れないで きっと変わらないから
(このてをはなさないで)
この手を離さないで