アローン

(ほんとうにだいじにすべきひびやばしょ)

本当に大事にすべき日々や場所

(それはちょっかんであいしたいっておもうもの)

それは直感で愛したいって思うもの

(だけどせんさいでいつもするどいきみだけはさ)

だけど繊細でいつも鋭い君だけはさ

(ぼくのちょっかんじゃどうにもできないや)

僕の直感じゃどうにもできないや

(ひとりきり)

1人きり

(ぼくがいまないているのはなぜで)

僕が今泣いているのはなぜ？で

(きみがわらっているのはなぜ)

君が笑っているのはなぜ？

(はてなというはなにみずをやり)

“ハテナ”という花に水をやり

(いまならわかるなばっかくりかえす)

「今ならわかるな…」ばっか繰り返す

(あろーんあろーんぼくのなはあろーん)

アローン　アローン　僕の名はアローン

(どうせきみのなかで)

どうせ君の中で

(もうぼくはようのないくすりなんでしょ)

もう僕は用のないクスリなんでしょ？

(あろーんあろーんもうわすれさろう)

アローン　アローン　もう忘れ去ろう

(でもきっとぼくじゃなくて)

でもきっと僕じゃなくて

(このみぎてがきみをおもいだしちゃうな)

この右手が君を思い出しちゃうな

(あんなにもしあわせだったのになんで)

あんなにも幸せだったのになんで？

(さむいねってはだかでくっつくよるはどこへ)

「寒いね」って裸でくっつく夜はどこへ？

(はてなというはなをみつめても)

“ハテナ”という花を見つめても

(こたえはでないだってきみがいない)

答えは出ない　だって君がいない

(あろーんあろーんぼくのなはあろーん)

アローン　アローン　僕の名はアローン

(どうせきみはきおくからもうぼくをころしてけしたんでしょ)

どうせ君は記憶からもう僕を殺して消したんでしょ？

(あろーんあろーんいまわすれさろう)

アローン　アローン　今忘れ去ろう

(きっとそんなこといったって)

きっとそんなこと言ったって

(なさけないぼくだから)

情けない僕だから

(もうきみとのよりがもどらなくても)

もう君とのヨリが戻らなくても

(ただきみとのまいあさにもどりたいな)

ただ君との毎朝に戻りたいな

(あろーんあろーんぼくのなはあろーん)

アローン　アローン　僕の名はアローン

(いっそきみがなぜかずっとすてられないままのごみでもいい)

いっそ君がなぜかずっと捨てられないままのゴミでもいい

(いつかぼくにかのじょがいても)

いつか　僕に　彼女がいても

(こんなうたをうたっちゃえば)

こんな唄を歌っちゃえば

(ごめんやっぱきみをおもいだしちゃうだろう)

ごめん　やっぱ君を思い出しちゃうだろう

(あろーん)

アローン