新世

(たのしいなあんなふうになりたいな)

楽しいなあんな風になりたいな

(きっとぼくらなにもちがわない)

きっと僕ら何も違わない

(ここちいいなあんなこともしたいな)

心地いいなあんなこともしたいな

(もっとじゆうでありたい)

もっと自由で在りたい

(「おかしいな」)

「可笑しいな」

(そんなことばはなんせんす)

そんな言葉はナンセンス

(だってそれがあるべきすがた)

だって其れが在るべき姿

(やさしいにおぼれてちっそくし)

優しいに溺れて窒息死

(なんてすてきなんだ)

なんて素敵なんだ

(もうぜんぶぜんぶをあいしていて)

もう全部全部を愛していて

(うたかたみたいにきえちゃうまえに)

泡沫みたいに消えちゃう前に

(もっともっとわらいあって)

もっともっと笑い合って

(まだ　まだ　まだ)

まだ　まだ　まだ

(さあおいで　ねえきいて)

さあおいで　ねえ聞いて

(すべてのひとたちよ)

全ての人達よ

(ぼくのあいじょうすべてうけとって)

僕の愛情全て受け取って

(くれたらいいんだ)

くれたらいいんだ

(ねえずっと　だからずっと)

ねえずっと　だからずっと

(ありのままでいてよ)

有りの儘でいてよ

(ならばぜったいぼくがかなえるって)

ならば絶対僕が叶えるって

(やくそくするよ)

約束するよ

(ありふれたおもいをかたったって)

有り触れた想いを語ったって

(なにもならないかもしれないの)

何もならないかもしれないの

(でもあきらめちゃうのいやなんだ)

でも諦めちゃうの嫌なんだ

(ねえわかるでしょう)

ねえ分かるでしょう

(もうぜんぶぜんぶをあいしていて)

もう全部全部を愛していて

(ぼくらのせかいがこわれてしまわぬように)

僕らの世界が壊れてしまわぬ様に

(そうだ、ことのはをつむいでいよう)

そうだ、言の葉を紡いでいよう

(ねえもっともっとわらいあって)

ねえもっともっと笑い合って

(ふのかんじょうなんかうみださないでよね)

負の感情なんか生み出さないでよね

(そうだ、またうたをうたっていよう)

そうだ、また歌を歌っていよう

(ここにあるものいとおしいのに)

此処にあるもの愛おしいのに

(だれもきづかない　おしえてあげたい)

誰も気付かない　教えてあげたい

(からまってもといてあげよう)

絡まっても解いてあげよう

(ぼやけていてもぼくがめになろう)

ぼやけていても僕が目になろう

(むくわれぬひと　あきらめたひと)

報われぬ人　諦めた人

(じしんないひと　うらぎられたひと)

自信ない人　裏切られた人

(さびしいひと　あいされたいひと)

寂しい人　愛されたい人

(ひとりのこらずぼくとさあいこう)

１人残らず僕とさあ行こう

(さあおいで　ねえきいて)

さあおいで　ねえ聞いて

(それからまえをむこう)

其れから前を向こう

(ぼくはきみのすべてをこうていするから)

僕は君の全てを肯定するから

(いきてほしい)

生きて欲しい

(ねえずっと　だからずっと)

ねえずっと　だからずっと

(ありのままでいてよ)

有りの儘でいてよ

(ぼくはそういうきみをみていたいんだ)

僕は其ういう君を見ていたいんだ

(うつくしいね)

美しいね

(ありふれたおもいをかたったって)

有り触れた想いを語ったって

(なんにもならないかもしれないの)

何にもならないかもしれないの

(でもあきらめちゃうのいやなんだ)

でも諦めちゃうの嫌なんだ

(ねえわかるでしょう)

ねえ分かるでしょう