学修

(まだしねないまだしねない)

まだ死ねない　まだ死ねない

(かもしれないでうごかないしょうこうぐん)

かも知れないで動かない症候群

(またそれなとそれなが)

また“それな”と“それな”が

(おりなすていたいまちがいだらけのどうちょうろん)

織り成す停滞間違いだらけの同調論

(せんのうだったときづけてない)

洗脳だったと気づけてない

(ぼんのうだけがのこってるかれの)

煩悩だけが残ってる彼の

(さんじょうなんかいくりかえせばいいの)

惨状何回繰り返せば良いの？

(なにをすればいいの)

何をすれば良いの

(なにもわからないよ)

何も分からないよ

(だからぼくらてをとって)

だから僕ら手を取って

(いきるんだろう)

生きるんだろう

(それなのにさあなたはさ)

其れなのにさ　貴方はさ

(うばっていくの)

奪っていくの

(ぼくらのすむせかいを)

僕らの住む世界を

(ぼくらみなじゆうになんてことうたって)

僕ら皆自由に　なんて事謳って

(かわるほどにかんたんにできてない)

変わるほどに簡単に出来てない

(だってこれがさなんどめかも)

だって此れがさ　何度目かも

(おぼえちゃいないわすれてくの)

覚えちゃいない　忘れてくの

(たりないしょうどう)

足りない衝動

(きづいてなおまだするもうそう)

気づいて尚まだする妄想

(だけれどむしばむそのれっとう)

だけれど蝕む其の劣等

(だれもがのぞんでいるさいご)

誰もが望んでいる最後

(それでもあいはんするげんじょう)

其れでも相反する現状

(みなくちそろえていうどうぞ)

皆口揃えて言う「どうぞ」

(けっきょくじゃまするのはどうじょう)

結局邪魔するのは同情

(せかいにもたらせかんどうを)

世界に齎せ感動を！

(いっぽずつでいいの)

一歩ずつで良いの

(なんてことはないの)

なんてことは無いの

(きっとぼくらてをとっていきてくの)

きっと僕ら手を取って生きてくの

(それでぼくらはうつくしくあろう)

其れで僕らは美しく在ろう

(きづけるだろう)

気づけるだろう

(かのおろかなせいめいに)

彼の愚かな生命に

(なにをしてもいいのだれもとがめないよ)

何をしても良いの　誰も咎めないよ

(だってめざすさきはおなじだろう)

だって目指す先は同じだろう

(それならばさあなたとさ)

其れならばさ　貴方とさ

(わかりあえるひはくるでしょう)

分かり合える日は来るでしょう

(むずかしいねこわいねわかんないね)

難しいね　怖いね　分かんないね

(ただしいのってなんだっけこたえて)

正しいのってなんだっけ　答えて

(くるしいのもうだってだれもいない)

苦しいの　もうだって　誰も居ない

(つくろうかひとりでも)

創ろうか独りでも

(そんざいをうたうかれないように)

存在を謳う　枯れないように

(せんじんをまとうねをたやさず)

先人を纏う　根を絶やさず

(なんかいもとこうしゅがめばえる)

難解も解こう　種が芽生える

(ぜんじんるいにとうなにがほしい)

全人類に問う　何が欲しい？

(あいをうたえばあいにうえてく)

愛を謳えば愛に飢えてく

(たんじゅんなやつらのたわむれ)

単純な奴らの戯れ

(そんなんでいいよ)

そんなんで良いよ

(かんがえることが)

考えることが

(むだになるよとおしえるよ)

無駄になるよと教えるよ