Lonely

(たいくつなひびをせっせとうらがえし)

退屈な日々をせっせと裏返し

(ときにあぐらかいたりことばはぐらかしたり)

時に胡座かいたり言葉はぐらかしたり

(けんそうかきわけひっしにもがきながら)

喧騒掻き分け必死にもがきながら

(いまというじかんにひとはむきあってる)

今という時間に人は向き合ってる

(うんめいはときにざんこくだとしる)

運命は時に残酷だと知る

(きもちはしずむでもふにはおちる)

気持ちは沈む でも腑には落ちる

(かなわないことだってやまほどある)

叶わないことだって山ほどある

(ねころびみあげるさかさまのそら)

寝転び見上げる逆さまの空

(ああどうしてあのときああすれば)

ああどうして あの時 ああすれば

(こうかいばかりつのらせるたすけてよだれか)

後悔ばかり募らせる 助けてよ誰か

(ほんのひとかけらのむいみなたられば)

ほんの一欠片の無意味なタラレバ

(いったいどこにあるのほんとうのしあわせは)

一体どこにあるの 本当の幸せは

(ねおんらいとてらされるよる)

ネオンライト照らされる夜

(しほうはっぽうふさがれたきぶん)

四方八方塞がれた気分

(ひとりぼっちあしたはとおのくけど)

ひとりぼっち 明日は遠のくけど

(こころのそこだれかがいる)

心の底 誰かがいる

(たくさんのかんじょうはそろいもそろって)

たくさんの感情は揃いも揃って

(まいにちまいばんたいせつなひとをおもってる)

毎日毎晩大切な人を思ってる

(せまいくらいへやでしんやひとりつぶやくこごえで)

狭い暗い部屋で深夜ひとり呟く小声で

(どうかこのおもいとどいて)

どうかこの思い届いて

(あめにうたれながらひかりをまってる)

雨に打たれながら光を待ってる

(くるしみかなでるうたがきぼうになって)

苦しみ奏でる歌が希望になって

(よわさうつしだせるのも)

弱さ映し出せるのも

(ぼくらがすこしつよくなれたからさ)

僕らが少し強くなれたからさ

(ていねいにひとつひとつつむぐことば)

丁寧にひとつひとつ紡ぐ言葉

(そりゃこのさきうつむくこともある)

そりゃこの先俯くこともある

(でもそのたびなんどだってたちあがる)

でもその度何度だって立ち上がる

(よわさをしっていまがあるたられば)

弱さを知って今がある タラレバ

(ずっとおわりのないえんどろーる)

ずっと終わりのないエンドロール

(なにかのはじまりをまってる)

何かの始まりを待ってる

(ほどなくしてこえたいくせんの)

ほどなくして超えた幾千の

(よるだれだってまいにちたたかってる)

夜誰だって毎日戦ってる

(ざんげかんしゃまじりまざり)

懺悔 感謝 混じり混ざり

(こえにかえてうたにのせて)

声に変えて 歌に乗せて

(いっぽずつかくじつにちからづよくふみだそう)

一歩ずつ確実に力強く踏み出そう

(やさしさぬくもりこぼさないようにともに)

優しさ 温もり 溢さないように共に

(きっとあかるいあしたがひろがる)

きっと明るい明日が広がる

(あめにうたれながらひかりをまってる)

雨に打たれながら光を待ってる

(くるしみかなでるうたがきぼうになって)

苦しみ奏でる歌が希望になって

(よわさうつしだせるのも)

弱さ 映し出せるのも

(ぼくらがすこしつよくなれたからさ)

僕らが少し強くなれたからさ