甘い運命／UA

(はしゃいだあしあとをならべたかげがゆれる)

はしゃいだ足跡を並べた影が揺れる

(さっきのみみなれないせりふくりかえした)

さっきの耳慣れないセリフ　繰り返した

(たよりないさかみちもえあがるゆうぐれ)

頼りない坂道　燃え上がる夕暮れ

(せかいがせつなすぎたひに)

世界が切なすぎた日に

(かわいたくるぶしだけなでていきをとめた)

乾いたくるぶしだけ撫でて息を止めた

(ゆがんだせぼねまでこゆびをすべらせてた)

歪んだ背骨まで小指を滑らせてた

(なまぬるいくうきはふたりだけのたいおん)

生ぬるい空気は２人だけの体温

(みつけてまじりあったから)

見つけて交じり合ったから

(かさねあうくちびるにあいがこぼれる)

重ね合う唇に愛がこぼれる

(あわいはなびらかたにつもる)

淡い花びら肩につもる

(からみあうまなざしはよぞらをこえて)

絡み合うまなざしは夜空を越えて

(うまれたてのつきをてらす)

生まれた手の月を照らす

(ふたりのまばたきさえあついときはすぎて)

２人のまばたきさえ熱い時は過ぎて

(むやみにゆめみてたはなもさきみだれて)

無闇に夢見てた花も咲き乱れて

(みつめてくゆうきとおしみないくちづけ)

見つめてく勇気と惜しみない口づけ

(こころがとまるそのひまで)

心が止まるその日まで

(あいしあうよろこびになみだこぼれる)

愛し合う喜びに涙こぼれる

(あまいうんめいにおぼれましょう)

甘い運命に溺れましょう

(もとめあうひたむきはほのおよりあつく)

求め合うひたむきは炎より熱く

(とおいみらいのほしにかわる)

遠い未来の星に変わる

(よつゆにみをぬらして)

夜露に身を濡らして

(あさひにむねこがして)

朝日に胸焦がして

(あてのないかぜのひも)

あてのない風の日も

(ふたりのたびじはつづくよ)

２人の旅路は続くよ

(かさねあうくちびるにあいがこぼれる)

重ねあう唇に愛がこぼれる

(あわいはなびらかたにつもる)

淡い花びら肩につもる

(からみあうまなざしはよぞらをこえて)

絡み合うまなざしは夜空を越えて

(うまれたてのつきをてらす)

生まれたての月を照らす

(あいしあうよろこびになみだこぼれる)

愛し合う喜びに涙こぼれる

(あまいうんめいにおぼれましょう)

甘い運命に溺れましょう

(ふたりのあいはにじをこえて)

２人の愛は虹を越えて