夢幻泡影/をとは

(ゆめもはじもすててしまえ)

夢も恥も捨ててしまえ

(きぼうはいきるじごくさ)

希望は生きる地獄さ

(ほれたはれたこいのほたる)

惚れた腫れた恋の蛍

(たのしめわこうど)

楽しめ 若人

(そそのかすことのは)

そそのかす言ノ葉

(ほぞをかむおもいしるんだ)

臍を噛む思い知るんだ

(まなばないおろかなうつせみ)

学ばない愚かな空蝉

(よなよなくってねむってよってくもって)

夜な夜な食って眠って酔って曇って

(ぎゅってしてしかってねぇ)

ぎゅってして叱ってねぇ

(さばかれぬわたしを)

裁かれぬ私を

(ともがらたのしをけってとったようきゃく)

輩楽しを蹴って摂った要脚

(えうなしくらしほっといて)

用無しくらし ほっといて

(どうきがせかいがまちがっていても)

動機が 世界が 間違っていても

(みちびいてこたえを)

導いて答えを

(おどらにゃそんさむげんほうよう)

踊らにゃ損さ 夢幻泡影

(たのしめやうたえよいどれ)

楽しめや歌え酔いどれ

(ごらくのうらながるるかわ)

娯楽の裏　流るる涙川

(わすれてらくになろう)

忘れて楽になろう

(ひろがったそらくれたとうきょう)

広がった空 暮れた東京

(ともしてたずさえとびこめ)

灯してたずさえ飛び込め

(いつかはみなむにかえるわ)

いつかは皆 無に帰るわ

(それまであんしんをちょうだい)

それまで安心を頂戴！

(ｉｆｙｏｕｄｉｅｙｏｕｄｉｅ)

If you die, you die

(んだらかどにしないきたい)

んだら過度にしない期待

(つらことはひつようないつまりくらくどちら)

辛いことは必要ない　つまり苦 or 楽どちら

(じぶんしだい)

自分次第

(きょくろんらくかろうでり)

極論　楽か労で利

(じょうかすんだじぶんでつちにかえるまえに)

浄化すんだ自分で　土に還る前に

(ふりかえるならいふ)

振り返るなライフ

(はしれらくへらくへ)

走れ！　楽へ　楽へ

(うたがうことやめてしまえ)

疑うことやめてしまえ

(ぜつぼうはけんじゃのあかし)

絶望は賢者の証

(したたりおちるあいのみつは)

滴り落ちる愛の蜜は

(かくべつぞさあどうぞ)

格別ぞ さあどうぞ

(どことなくこころまつが)

何処となく心待つが

(そうかもうじかんか)

そうかもう時間か

(あさはかなしこうごとこわして)

浅はかな思考ごと壊して

(いやいやこんとんをごらくとよんで)

厭々混沌を娯楽と呼んで

(あらをさがしてじかんをつぶして)

粗を探して時間を潰して

(すくわれぬわたしを)

救われぬ私を

(ここからいとしを)

此処から愛しを

(しってさっていくのか)

知って去っていくのか

(こんなにちょうしにのっといて)

こんなに調子に乗っといて

(うそでもせかいをだましてみれば)

嘘でも世界を騙してみれば

(いまだけはこたえだ)

今だけは答えだ

(わらわにゃそんさむげんほうよう)

笑わにゃ損さ 夢幻泡影

(かなしみやいかりあつめて)

悲しみや怒り集めて

(ほむらがわになげすてるわ)

炎側に投げ捨てるわ

(ここにはくはないが)

ここには苦はないが

(ひえきったいけにうつるとうきょう)

冷え切った池に映る東京

(はすのはなうかべていのれ)

蓮の華 浮かべて祈れ

(いきることにいみなどない)

生きることに意味などない

(それならたのしみをちょうだい)

それなら愉しみを頂戴！

(さあむかおうかごくらくへ)

さあ向かおうか 極楽へ

(おどらにゃそんさむげんほうよう)

踊らにゃ損さ 夢幻泡影

(たのしめやうたえよいどれ)

楽しめや歌え酔いどれ

(いつかはみなむにかえるわ)

いつかは皆 無に帰るわ

(それまであんしんをちょうだい)

それまで安心を頂戴！