the over RE:END

(はじまりのあいずはなんにもおぼえていやしない)

始まりの合図は なんにも覚えていやしない

(きがつけばもうずっとはしっていた)

気が付けば もうずっと走っていた

(なきたくなるぐらい)

泣きたくなるぐらい

(ひとはふびょうどうなんだとわかったよ)

人は不平等なんだとわかったよ

(げんじつはざんこくだ)

現実は残酷だ

(ぼろぼろになってたまらなくこどくで)

ボロボロになって 堪らなく孤独で

(それでもまだあしはうごくんだろう)

それでもまだ足は動くんだろう

(だからどこまでももっととおくへ)

だから どこまでも　もっと遠くへ

(たとえこれがあけることのないよるだったとしても)

例えこれが明けることのない夜だったとしても

(あのひねがったものがふそうおうでも)

あの日 願ったものが　不相応でも

(どうしようもないほどぼくをうごかして)

どうしようもないほど 僕を動かして

(たいせつななにかはしらぬまにこぼれおちてた)

大切な何かは 知らぬ間に零れ落ちてた

(ふりかえることもままならないまま)

振り返ることもままならないまま

(あしあとはもうだいぶまえからみていない)

足跡はもう だいぶ前から見ていない

(せいかいかふせいかいかもわからない)

正解か不正解かもわからない

(これがえらんだものだそんなことわかってる)

これが選んだものだ　そんなことわかってる

(たぶんずっとそうやってまえへとすすむんだ)

多分ずっとそうやって前へと進むんだ

(こえはかすれてしかいはにじんで)

声は掠れて　視界は滲んで

(あしはもつれてからまわったこころで)

脚は絡れて　空回った心で

(ぐしゃぐしゃになってこうかいばっかりで)

グシャグシャになって　後悔ばっかりで

(それでもまだぼくはいかなくちゃ)

それでもまだ僕は行かなくちゃ

(だからどこまでももっととおくへ)

だから　どこまでも　もっと遠くへ

(たとえこれがあけることのないよるだったとしても)

例えこれが明けることのない夜だったとしても

(あのひねがったものがぶそうおうでも)

あの日 願ったものが　不相応でも

(どうしようもないほどぼくをうごかして)

どうしようもないほど 僕を動かして

(ずっとずっとぼくをうごかして)

ずっとずっと 僕を動かして