スピカ

(このさかみちもそろそろぴーくで)

この坂道もそろそろピークで

(ばからしいうそもきえさりそうです)

バカらしい嘘も消え去りそうです

(やがてくるだいすきなきせつをおもいえがいてたら)

やがて来る大好きな季節を思い描いてたら

(ちょうどいいころにすてきなこーどで)

ちょうどいい頃に素敵なコードで

(ものすごいたかさにとどきそうです)

物凄い高さに届きそうです

(ことばよりふれあいもとめてつきすすむきみへ)

言葉より触れ合い求めて突き進む君へ

(こなのようにとびだすせつないときめきです)

粉のように飛び出すせつないときめきです

(いまだけはにげないできみをみつめてよう)

今だけは逃げないで君をみつめてよう

(やたらまじめなよるなぜだかなきそうになる)

やたらマジメな夜なぜだか泣きそうになる

(しあわせはとぎれながらもつづくのです)

幸せは途切れながらも続くのです

(はぐれざるでもちょうしがいいなら)

はぐれ猿でも調子がいいなら

(かわらずあしたもわらえそうです)

変わらず明日も笑えそうです

(ふりむけばやさしさにうえたやさしげなじだいで)

ふり向けば優しさに飢えた優しげな時代で

(ゆめのはじまりまだすこしあまいあじです)

夢のはじまりまだ少し甘い味です

(われものはてにもってはこべばいいでしょう)

割れものは手に持って運べばいいでしょう

(ふるいほしのひかりぼくたちをてらします)

古い星の光僕たちを照らします

(せかいじゅうなにもなかったそれいがいは)

世界中何も無かったそれ以外は

(みなみへむかうかぜながれるくもに)

南へ向かう風流れる雲に

(こころのきれはしをたくしたならば)

心の切れはしを託したならば

(かなたへ・・・)

彼方へ…

(こなのようにとびだすせつないときめきです)

粉のように飛び出すせつないときめきです

(いまだけはにげないできみをみつめてよう)

今だけは逃げないで君を見つめてよう

(やたらまじめなよるなぜだかなきそうになる)

やたらマジメな夜なぜだか泣きそうになる

(しあわせはとぎれながらもつづくのです)

幸せは途切れながらも続くのです

(つづくのです)

続くのです