Requiem
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歌詞(問題文)
(いつかのいとしきあなたはいずこへ)
いつかの愛しきあなたは何処へ
(てにおえないこどものようにあばれて)
手に負えない子供のように暴れて
(まじあうときだけはあいしあえた)
混じ合う時だけは愛し合えた
(たがいのよごれをよごれでかくして)
互いの汚れを汚れで隠して
(きっとぼくにあまえているんだね)
きっと僕に甘えているんだね
(あなたはまるでろくがつのあめ)
あなたはまるで六月の雨
(うつになってゆくあうたびにまた)
鬱になってゆく逢う度にまた
(ほんねをいおうきらいとおもった)
本音を言おう 嫌いと思った
(さよならとのこした)
「さよなら」と残した
(あれがさいごのよるでした)
あれが最期の夜でした
(あなたがかかえたむすうのかなしみを)
あなたが抱えた無数の哀しみを
(いきちをぬきとったそのふかいきずを)
生き血を抜き取ったその深い傷を
(ぼくはいくつしってただろう)
僕はいくつ知ってただろう
(みえないきみのてをにぎったまま)
見えない君の手を握ったまま
(よがあけるまでただいつかの)
夜が開けるまでただいつかの
(よろこびおもい)
喜び想い
(うたう)
詠う
(れくいえむ)
Requiem
(あいつがかくしたこころのなかは)
あいつが隠した心の中は
(きずだらけでちまみれだったんだ)
傷だらけで血まみれだったんだ
(あいつがみせてたえがおのうらは)
あいつが見せてた笑顔の裏は
(なみだかれるほどないていたんだ)
涙枯れるほど泣いていたんだ
(どうしてぼくになにもいってくれなかった)
どうして僕に何も言ってくれなかった
(むなしさだけがここにのこった)
虚しさだけが此処に残った
(まるではじめからなにもなかったのように)
まるで初めから何もなかったのように
(とつぜんきえたいつかのきみをうれいうたう)
突然消えたいつかの君を憂い詠う
(れくいえむ)
Requiem
(いきることのよろこびさえわからずに)
生きる事の喜びさえ分からずに
(からみついたくさりをほどくために)
絡み付いた鎖を紐く為に
(あなたがみちびいたもの)
あなたが導いた答え
(それでもねがいがかなうなら)
それでも願いが叶うなら
(ただいきていてほしい)
ただ生きていてほしい
(あなたがかかえたむすうのかなしみを)
あなたが抱えた無数の哀しみを
(いきちをぬきとったそのふかいきずを)
生き血を抜き取ったその深い傷を
(ぼくはいくつしってただろう)
僕はいくつ知ってただろう
(いえないきみのてをにぎったまま)
癒えない君の手を握ったまま
(よがあけるまでただいつかの)
夜が開けるまでただいつかの
(よろこびおもい)
喜び想い
(うたう)
詠う
(れくいえむ)
Requiem