楽園
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歌詞(問題文)
(おわりがくることはわかっていたから)
終わりが来ることはわかっていたから
(でもそれはきょうじゃないあすでもない)
でもそれは今日じゃない 明日でもない
(ふたつのかくごはからだおもくしていた)
二つの覚悟は身体重くしていた
(そのだいしょうのはてに)
その代償の果てに
(おちてゆくならひとつのままで)
堕ちてゆくなら一つのままで
(いびつなおんどでだきあうきょりは)
歪な温度で抱き合う距離は
(くうはくをうめた)
空白を埋めた
(むすばれぬいとでからまるゆびは)
結ばれぬ糸で絡まる指は
(らくえんにそまる)
楽園に染まる
(おわりがくることはわかっていたのに)
終わりが来ることはわかっていたのに
(まぶたをとじてだきあえばえいえん)
瞼を閉じて抱き合えば永遠
(そうえいえん)
そう永遠
(ちぢまるきょりにすこしおびえてるの)
縮まる距離に少し怯えてるの
(じじつなどもとめてないのに)
事実など求めてないのに
(おちてゆくならひとつのままで)
堕ちてゆくなら一つのままで
(あのころみたいにいたみをだいて)
あの頃みたいに痛みを抱いて
(みつめあえたら)
見つめ合えたら
(ゆるされぬゆめのおわりをしれずねむるのに)
許されぬ夢の終わりを知れず眠るのに
(かえるばしょがちがうふたつのらくえん)
帰る場所が違う二つの楽園
(うんめいなんかでさばかれるつみなどにいみはないの)
運命なんかで裁かれる罪などに意味はないの
(あさをむかえることのない)
朝を迎えることのない
(よるにつじつまはきれいにすりぬけてく)
夜につじつまは綺麗にすり抜けてく
(さめきったいびつなおんどがさいごのことばをのみこんでいた)
冷めきった歪な温度が最後の言葉を飲み込んでいた
(むすばれぬいとでからまるふたり)
結ばれぬ糸で絡まる二人
(このままどこか)
このままどこか…
(きえてふれてまたはれてうまれそして)
消えて触れてまた腫れて生まれそして
(いつのひにかだきしめて)
いつの日にか抱きしめて
(いとをといたふたりがおちるばしょはふたつのまま)
糸を解いた二人が落ちる場所は二つのまま