Progressive　ミセス 　全歌詞打ち編1

(きらいになったひとはぜんぶすこしのしぐさでもだめになっちゃう)

「嫌いになった人は全部　少しの仕草でもダメになっちゃう

(きづけばきらいさがしですそんなわたしのうれいをきれいにあらってください)

気づけば嫌い探しです　そんな私の憂いを綺麗に洗ってください」

(あなたはそのきずをいやしてくれるひとといつかであって)

貴方は　その傷を癒してくれる人といつか出会って

(あなたのやさしさですくわれるようなせかいであってほしいな)

貴方の優しさで救われるような世界で在ってほしいな

(たとえばであいなんてなくたとえばあなたなんていなく)

例えば「出逢い」なんて無く　例えば「貴方」なんて居なく

(そしたらそうまちがいなくひとりはさびしくかなしいからいきをとめるんだろう)

そしたらそう間違いなく　独りは寂しく悲しいから息を止めるんだろう。

(あなたはやさしさできずをおうひもあるけどわらって)

貴方は優しさで傷を負う日もあるけど笑って

(でもあなたのほほえみだけじゃすくわれないせかいがしんそこきらいになりそうだ)

でも貴方の微笑だけじゃ　救われない世界が心底嫌いになりそうだ

(あなたはそのきずをいやしてくれるひとといつかであって)

貴方はその傷を　癒してくれる人といつか出会って

(あなたのやさしさですくわれるようなせかいであってほしいな)

貴方の優しさで　救われるような世界で在ってほしいな

(だれかはであってだれかはすいてだれかはきらって)

誰かは出会って誰かは好いて　誰かは嫌って

(ひとはひとはきずをいやしてこころなであってひとはひとは)

人は人は　傷を癒して　心撫で合って　人は、人は

(えがおであってほしいな)

笑顔であってほしいな

(なにがほしくてさなにがいらないとかしょせんそんなもんだろうぼくらはさ)

何が欲しくてさ　何が要らないとか　所詮そんなもんだろう　僕らはさ

(ああゆえにあのときのひととはげんざいはどうなの)

嗚呼　故に　あの時の人とは　現在はどうなの？

(むこうはまっているかもよあなたがあきたがゆえに)

向こうは待っているかもよ　貴方が飽きたが故に

(いきをしてるだいすきだっていったってとどかないとどかない)

「息をしてる」　大好きだって言ったって　「届かない」届かない

(あなたはあなたは)

あなたは　あなたは

(だれをおもっていたいのなにもきこえやしないよ)

「誰を思っていたいの？」　「何も聞こえやしないよ」

(いみなんてないからさみをひそめてうたう)

意味なんて無いからさ　身を潜めて謳う

(なにをいかしていたいのなにをころしてみたいの)

「何を生かしていたいの？」　「何を殺してみたいの？」

(しょせんどんなやつでもやがてはいになってそらをまうんだ)

所詮どんな奴でも　やがて灰になって　空を舞うんだ

(ぼくはきみよりもすごいからすごいからすごいからって)

「ボクハキミヨリモスゴイカラ」「すごいから？」　「すごいから」って

(しつこいなーひかりあってちらばってまたあつめこぼれて)

「しつこいなー」　光あって散らばって　また集めこぼれて

(ぐちゃぐちゃになったかみはもうにどともどらないように)

ぐちゃぐちゃになった紙は　もう二度と戻らないように

(またこれもおなじようだそれもまたおなじようだ)

またこれも同じようだ　それもまた同じようだ

(とどかないとどかないあなたはあなたは)

届かない　届かない　あなたは　あなたは

(なにをほこっていたいのなにもかんじやしないよ)

「何を誇っていたいの？」　「何も感じやしないよ」

(いみなんてないけどさしんそこしつぼうした)

意味なんてないけどさ　心底失望した

(だれとよりそっていたいのだれをとおざけていたいの)

「誰と寄り添っていたいの？」　「誰を遠ざけていたいの？」

(しょせんどんなやつでもやがてはいになってそらをとぶんだ)

所詮どんな奴でも　やがて灰になって　空を飛ぶんだ

(きみをあいしていたいのぼくはあいしていたいのかなわないこいならば)

「君を愛していたいの」　僕は愛していたいの　叶わない恋ならば

(ともにはいになろうわらっておくれよじょうだんだよほかのひとがよければ)

ともに灰になろう　「笑っておくれよ　冗談だよ」「他の人」が良ければ

(べつにそれでもいいいぞんよりそったあいにはめつのうた)

別にそれでもいい　依存　寄り添った　愛に破滅の唄

(きのうよりもきょうとねがういのりのうた)

昨日　よりも今日と　願う　祈りの唄

(いまだなされてないことをみのらせてみせたいな)

未だなされてないことを　実らせて見せたいな

(きれいことがなんだかんだすきなぼくらはきぼうをもとめている)

綺麗事がなんだかんだ好きな　僕らは希望を求めている

(いつだってそうだむねのうちにあるんだ)

いつだってそうだ　胸の内にあるんだ

(ほんとうはそうささけびたいんだろう)

本当はそうさ　叫びたいんだろう

(いつかはどうせきえていくのこされたじかんがわらえるように)

いつかはどうせ消えて往く　残された時間が　笑えるように

(いまだあかされてないことをこのみをおもんみてみなにみせたいな)

未だ明かされて無い事を　この身を以て皆に見せたいな

(にげちゃうのがなんだかんだおちなぼくらりそうをまとっている)

逃げちゃうのがなんだかんだオチな　僕ら理想を纏っている

(いつだってそうだじしんなんてないさ)

いつだってそうだ　自信なんて無いさ

(ほんとうにそうさこわがっているんだよ)

本当にそうさ　怖がっているんだよ

(いつかどうせきえていくいままでのじかんはむだじゃないとおもいたい)

いつかどうせ消えて往く　「今迄」の時間は　無駄じゃないと思いたい

(だんだんいろんなこともわすれていくこのいまのきもちだけはわすれぬように)

だんだんいろんな事も忘れて往く　この今の気持ちだけは　忘れぬように

(ふかくふかくもぐっていたいんだほんしつのはてまで)

深く深く潜って居たいんだ　本質の果てまで

(へたすりゃそれはけっこうつらくいきていくことだろう)

下手すりゃそれは結構辛く生きていく事だろう

(あからさまにかくされているしるべきじじつも)

あからさまに隠されている知るべき事実も

(みたくもないききたくもないしりたくもないじじつを)

見たくもない聞きたくもない知りたくもない事実を

(このよにはまだでばんのないひかりがじつはたくさんちらばっている)

この世には、　まだ出番の無い光が実はたくさん散らばっている

(いつかはもしかしたらおもいがみをむすび)

いつかは　もしかしたら　思いが実を結び

(ぼくらのいだいたこのゆめはだれのものでもなくわたしのものだ)

僕らの抱いたこの夢は　誰のものでも無く　「私」のものだ

(あなたのいとしいむねにそのかっとうがあるかぎり)

貴方の愛しい胸に　その葛藤がある限り

(このよもあきらめることはなくほほえみかけるでしょ)

この世も諦めることは無く　微笑みかけるでしょ