アイ・ウィッシュ・クロスフェード

(まんてんのほしぞらにひときわめだつながれぼし)

満天の星空に　ひときわ目立つ流れ星

(ひきこまれるようなそのひかりわたしはおいかけた)

引き込まれるようなその光　私は追い駆けた

(いくせんのほしぞらをかざるはるかなそのかがやき)

幾千の星空を　飾る遙かなその輝き

(みせられていたときづいたのはいつのことか)

魅せられていたと　気付いたのはいつのことか

(いつかはそうあなたのように)

…いつかはそう、あの星の様に、

(かがやきをはなちたいなりたいありたいさいだいそくど)

輝きを放ちたい　なりたい、在りたい！最大速度

(こうそくをこえてとんでゆく)

光速を超えて、飛んでゆく。

(そしてちかくにさらにたしかに)

そして近くに　さらに確かに

(ゆめよかなえとほしにねがいを)

「夢よ叶え」と　星に願いを！

(さぁたかくとんでみよう)

さぁ、高く翔んでみよう

(わたしよどうかこのよのはてまでそれか)

私よどうか　この夜の果てまでそれか、

(どこかとおくへとんでいって)

どこか遠くへ翔んでいって

(とおくほしまたたくあのかがやきおいかけつづけるの)

遠く、星瞬くあの輝き、追い駆け続けるの。

(ながれぼしへのゆめ)

流れ星への夢！

(さぁはやくとんでいこう)

さぁ、早く翔んで行こう

(すいせいのようにこのよのはてまでそれか)

彗星のように　この夜の果てまでそれか、

(どこかとおくへとんでいって)

どこか遠くへ翔んでいって

(とわのよるのとばりそのむこうはまだみたくはないの)

永遠の、夜の帳その向こうは、まだ見たくはないの。

(まほうしょうじょのゆめ)

魔法少女の夢！

(ほしをみるゆめもみるそれをみつめるちじょうのほし)

星を見る　夢も見る　それをみつめる地上の星

(きづかれないのはかなしみかそれともしあわせか)

気付かれないのは悲しみか　それとも幸せか

(ほしをみたゆめもみたされどおいかけるはそのひとみ)

星を見た　夢も見た　されど追い駆けるはその瞳

(つたえたいおもいともにかけられたらこのよるを)

伝えたい思い　伴に翔けられたらこの夜を

(そのひとみにほしをやどした)

…その瞳に、星を宿した、

(ただまえをみすえてるまなざしまなかいあなたをみても)

ただ前を見据えてる　まなざし、マナカイ？あなたを見ても

(みつめかえしてはくれないの)

見つめ返しては、くれないの。

(わたしをみてねむかえにきてね)

私を見てね　迎えに来てね

(ゆめよつづけとほしにねがいを)

「夢よ続け」と　星に願いを…

(ねぇたかくとんでみせて)

ねぇ、高く翔んでみせて

(わたしをどうかこのよのはてまでそれか)

私をどうか　この夜の果てまでそれか、

(どこかとおくへつれていって)

どこか遠くへ連れていって

(こどくされどふさぐこのきもちにすなおになれないの)

孤独、されど塞ぐこのキモチに、スナオになれないの。

(いじっぱりやのゆめ)

意地っ張り屋の夢…

(ねぇはやくとんできてね)

ねぇ、早く翔んできてね

(りゅうせいのようにこのよのはてまでそれか)

流星のように　この夜の果てまでそれか、

(どこかとおくへとんでいって)

どこか遠くへ連れていって

(なぜかむねのいたみやむことなくこのままでいたいの)

何故か、胸の痛みやむことなく、このままでいたいの。

(まほうつかいのゆめ)

魔法遣いの夢…

(こくうをみすえるひとみ)

虚空を見据える瞳

(そばでかがやくほしひとり)

傍で輝く星独り

(きらめくながれぼしは)

煌きらめく流れ星は

(ふたりのねがいをのせて)

二人の願いを乗せて

(さぁたかくとんでみよう)

さぁ、高く翔んでみよう

(めざすさきにはこのよのだれよりひかるちじょうのほしをすぐそこに)

目指す先には　この夜の誰より光る地上の星をすぐそこに

(たがいちがいねがいかけはなれてすれちがわぬように)

互い違い願いかけ離れて、すれ違わぬように。

(ふたりのねがいいま)

二人の、願い、今！

(ねぇはやくとんできてね)

ねぇ、早く翔んできてね

(なにもしらずにこのよのどこかでひとり)

何も知らずに　この夜のどこかで独り

(ひざをかかえてまっているの)

膝を抱えて待っているの

(こころつなぐことばつたえたくてねがいがかなうとき)

心、繋ぐ言葉伝えたくて、願いが叶うとき。

(まじわるゆめはくろすふぇーど)

交わる、夢は、クロスフェード…