ひらがな「ぬ」廃止へ

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国語政策会議「使用率が低下」
「香川版 2016年(平成28年)3月29日

有識者でつくる国語政策会議は28日、
ひらがなの「ぬ」を廃止する方針を決めた。
使用率が低下していることが要因で、
「使用しないよう呼びかけていく」という。」

国語政策会議の判断について意見がある方はコメント欄にどうぞ。

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問題文

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(ゆうしきしゃでつくるこくごせいさくかいぎは28にち、)

有識者でつくる国語政策会議は28日、

(ひらがなの「ぬ」をはいしするほうしんをきめた。)

ひらがなの「ぬ」を廃止する方針を決めた。

(しようりつがていかしていることがよういんで、)

使用率が低下していることが要因で、

(「しようしないようよびかけていく」という。)

「使用しないよう呼びかけていく」という。

(どうかいぎのほうこくによると、「ぬ」のりようりつはねんねんていか。)

同会議の報告によると、「ぬ」の利用率は年々低下。

(70ねんだいには50%だったが、)

70年代には50%だったが、

(90ねんだいには20%をわりこみ、)

90年代には20%を割り込み、

(きんねんは5%いかですいいしている。)

近年は5%以下で推移している。

(まいとしちょうさされる)

毎年調査される

(「すきなひらがならんきんぐ」でも20ねんれんぞくとっぷ49けんがい。)

「好きなひらがなランキング」でも20年連続トップ49圏外。

(「しりとりでもなにかつかいづらい」)

「しりとりでも何か使いづらい」

(「かたちがひわいでこどもにみせたくない」)

「形が卑猥で子どもに見せたくない」

(といったこえがおおくきかれており、「にほんじんの「ぬ」ばなれ」がしんこくだ。)

といった声が多く聞かれており、「日本人の『ぬ』離れ」が深刻だ。

(こうしたじょうきょうをうけ、)

こうした状況を受け、

(どうかいぎでは「むりにつかわなくてもやっていける」とはんだんした。)

同会議では「無理に使わなくてもやっていける」と判断した。

(こんごは、「ぬるぬる」は「めるめる」、)

今後は、「ぬるぬる」は「めるめる」、

(「さぬきうどん」は「かがわけんみんのしゅしょく」または「さなぉきうどん」、)

「さぬきうどん」は「香川県民の主食」または「さなぉきうどん」、

(「ぬあでぃぶー」は「もーりたにあせいぶのこうわんとし」など)

「ぬあでぃぶー」は「モーリタニア西部の港湾都市」など

(かきかえいいかえをぜんこくみんにようせいする。)

書き換え・言い換えを全国民に要請する。

(ぎろんは「ぬーど」のとりあつかいでふんきゅうするひとまくもあったというが、)

議論は「ぬーど」の取り扱いで紛糾する一幕もあったというが、

など

(「はだか」でとういつすることでいっちした。)

「裸」で統一することで一致した。

(しょうらいてきにははつおんがにている「を」を「お」にいいかえるこうそうもあり、)

将来的には発音が似ている「を」を「お」に言い換える構想もあり、

(じつげんすればあたまのわるそうなぶんしょうおよむことになりそうだ。)

実現すれば頭の悪そうな文章お読むことになりそうだ。

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