空っぽ

(わたしたちきっとおわっちゃうね)

私たちきっと終わっちゃうね

(さいごはなかないってきめた)

最後は泣かないって決めた

(こみあげたおもいをぎゅっとだきしめて)

込み上げた想いを、ギュッと抱きしめて

(ありがとうってつたえたんだ)

「ありがとう」って伝えたんだ

(でもおぼえていてずっとおぼえていてほしいから)

でも覚えていて、ずっと覚えていてほしいから

(もうきみにはあえなくなるんだね)

もう君には会えなくなるんだね

(こいしいのまだのこるきみのかげ)

恋しいのまだ、残る君の影

(はなれてからきづいてるようじゃ)

離れてから気付いてるようじゃ

(ばかだよねもどれないのに)

馬鹿だよね戻れないのに

(ことばにしなきゃつたわらないこと)

言葉にしなきゃ伝わらないこと

(わかってるのにわかっていたのに)

分かってるのに、解っていたのに

(よわさすらもうけとめてくれたね)

弱さすらも受け止めてくれたね

(やさしさにそのえがおにあまえていた)

優しさにその笑顔に甘えていた

(そばにいることがあたりまえにかんじて)

傍にいることが、当たり前に感じて

(きみをみてあげられなかった)

君を観てあげられなかった

(きみをうしなったわたしはからっぽでなにもかんがえられないよ)

きみを失った私は空っぽで　何も考えられないよ

(でもわすれないでずっとわすれないでほしいから)

でも忘れないで、ずっと忘れないでほしいから

(はなれないようにわたしのてをにぎってほしかったの)

離れないように私の手を握ってほしかったの

(もうきみのこえはききたくないの)

もう君の声は聴きたくないの

(おもいだしてしまうきみのぬくもりを)

思い出してしまう君のぬくもりを

(はなれてからきづいてるようじゃおそかったね)

離れてから気付いてるようじゃ遅かったね

(もどれないのにことばにしてつたえてくれたこと)

戻れないのに　言葉にして伝えてくれたこと、

(おぼえてるのにわかっていたのに)

覚えてるのに解っていたのに

(よわさすらもあいしてくれてたね)

弱さすらも愛してくれてたね

(やさしさにそのえがおにおぼれていた)

優しさにその笑顔に溺れていた

(ないてばかりじゃきみにしかられてしまうかな)

泣いてばかりじゃ　君に叱られてしまうかな

(これでさいごってもうおわりだっていいきかせて)

これで最後って、もう終わりだって言い聞かせて

(わすれよう)

忘れよう

(もうきみにはあえなくなるんだね)

もう君には会えなくなるんだね

(こいしいのまだのこるきみのかげ)

恋しいのまだ残る君の影

(はなれてからきづいてるようじゃ)

離れてから気付いてるようじゃ

(ばかだよねもどれないのに)

馬鹿だよね戻れないのに

(ことばにしなきゃつたわらないこと)

言葉にしなきゃ伝わらないこと

(わかってるのにわかっていたのに)

分かってるのに解っていたのに

(よわさすらもうけとめてくれたね)

弱さすらも受け止めてくれたね

(やさしさにそのえがおにあまえていた)

優しさにその笑顔に甘えていた

(おぼれていた)

溺れていた