You

(いつかわかれるひがくるかなえいえんなんてないから)

いつか別れる日が来るかな　永遠なんてないから

(きずがあさいうちにいまわかれようかなんてうそ、じょうだんだよ)

傷が浅いうちに今別れようかなんて嘘、冗談だよ

(どうしてそんなこというんだよもともこもないだろう)

どうしてそんなこと言うんだよ元も子もないだろう

(とりあえずまだようすをみようよふたりでいようよ)

とりあえずまだ様子を見ようよ2人でいようよ

(えきまえのこーひーやでぶらっくをふたつたのんで)

駅前のコーヒー屋でブラックを2つ頼んで

(あいすとほっとのおきまりのるーるで)

アイスとホットのお決まりのルールで

(きづいたらそんなものにかこまれて)

気付いたらそんなものに囲まれて

(なんとなくずっといっしょにいるきがしてた)

何となくずっと一緒にいる気がしてた

(きみのよわいぶぶんをたべちらかして)

君の弱い部分を食べ散らかして

(ぼくはぼくをたもっていたんだとおもう)

僕は僕を保っていたんだと思う

(あなたはやさしいひとだよっていうけど)

あなたは優しい人だよって言うけど

(ちがうよちがうよ)

違うよ違うよ

(だってほんとうにきみがくるしいとき)

だって本当に君が苦しい時

(ぼくはにげたんだきみからにげたんだ)

僕は逃げたんだ君から逃げたんだ

(あなたはわたしなしでもしあわせになれるけど)

あなたは私なしでも幸せになれるけど

(いままでのじかんをかえしてよなんてうそ、さようなら)

今までの時間を返してよなんて嘘、さようなら

(えきまえのあーけーどにいつものいざかやに)

駅前のアーケードにいつもの居酒屋に

(はいぼーるのなかにしずめたことばを)

ハイボールの中に沈めた言葉を

(ひとりでおもいだしてかきまぜて)

一人で思い出してかき混ぜて

(なんとなくずっとわすれられないきがした)

何となくずっと忘れられない気がした

(ぼくのよわいぶぶんをたべちらかして)

僕の弱い部分を食べ散らかして

(きみもきみをたもっていたんだとおもう)

君も君を保っていたんだと思う

(あなたはつよいひとだよっていうけど)

あなたは強い人だよって言うけど

(ちがうよちがうよ)

違うよ違うよ

(なんでほんとうにぼくがくるしいとき)

なんで本当に僕が苦しい時

(きみはにげたんだぼくからにげたんだ？)

君は逃げたんだ僕から逃げたんだ？

(きみのよわいぶぶんをたべちらかして)

君の弱い部分を食べ散らかして

(ぼくはぼくをたもっていたんだとおもう)

僕は僕を保っていたんだと思う

(あなたはやさしいひとだよっていうけど)

あなたは優しい人だよって言うけど

(ちがうよちがうよ)

違うよ違うよ

(ぼくらたりないものばかりだったけど)

僕ら足りないものばかりだったけど

(それなりにあいしあっていたんだとおもう)

それなりに愛し合っていたんだと思う

(だからこそこのままじゃいられなくて)

だからこそこのままじゃいられなくて

(べつのみちへ)

別の道へ

(いつかまたなんてごまかさないで)

いつかまたなんて誤魔化さないで

(ちゃんとせをむけようにげないで)

ちゃんと背を向けよう逃げないで