海に咲くすずらん

(かんじるかんじて)

感じる　感じて

(こどくがみえない)

孤独が　見えない

(ふれたらくずれる)

触れたら　崩れる

(ほんぱのきらめき)

奔波の　煌き

(くうはくくうかん)

空白　空間

(はてなきせかい)

果て　無き　世界

(しょうどうしゅんぱく)

衝動　俊博

(むじゅんのみらい)

矛盾の　未来

(きらきらひかるうみ)

キラ　キラ　光る海

(くもはまんげつにてらされて)

雲は　満月に　照らされて

(ゆらゆらゆれるうみ)

ゆら　ゆら　揺れる海

(まぶたのうらにのこる)

瞼の　裏に　残る

(りょうてでうけとめて)

両手で　受け止めて

(こぼれないようにこのおもい)

零れないように　この　想い

(たしかなぬくもりを)

確かな　温もりを

(いだきためらわない)

抱き　躊躇わない

(ただしいこたえが)

正しい　答えが？

(だれにもわからない)

誰にも　分からない

(かくりつかのうせい)

確率　可能性？

(わずかにあるなら)

わずかに　あるなら

(くうはくくうかん)

空白　空間

(はてなきせかい)

果て　無き　世界

(しょうどうしゅんぱく)

衝動　俊博

(むじゅんのみらい)

矛盾の　未来

(みえないひかりへと)

見えない　光へと

(たゆたうやみくもきりひらいて)

たゆたう　闇雲　切り拓いて

(たちどまるひまはない)

立ち　止まる　暇はない

(あすへとはしりぬけて)

明日へと　走り抜けて

“明日《あす》”

(０と１のうみを)

０と　１の　海を

(およぎつづけてもこたえはない)

泳ぎ　続けても　答えはない

(みえないろんりより)

見えない　論理より

(きぼうをむねにひめて)

希望を　胸に　秘めて

(たとえこのよが)

たとえ　この　世が

(ついえたとして)

潰えたとして

(くうはくくうかん)

空白　空間

(はてなきせかい)

果て　無き　世界

(しょうどうしゅんぱく)

衝動　俊博

(むじゅんのみらい)

矛盾の　未来

(じぶんのいきさきに)

自分の　行き　先に

(なにをもとめてなにをみる)

何を　求めて　何を　見る

(ゆめみるだけじゃきっと)

夢　見る　だけじゃ　きっと

(ゆめでおわるりある)

「ユメ」で　終わる　現実世界

“現実世界《りある》”

(きずつくこともせず)

傷つく　事もせず

(こころにえがいたちずながめ)

心に　描いた　地図　眺め

(かこにとらわれずに)

過去に　捕らわれずに

(きのうをうちぬいて)

昨日を　打ち抜いて

(みえないひかりへと)

見えない　光へと

(たゆたうやみくもきりひらいて)

たゆたう　闇雲　切り拓いて

(たちどまるひまはない)

立ち止まる　暇はない

(あすへとはしりぬけて)

明日へと　走り抜けて

“明日《あす》”

(０と１のうみを)

０と　１の　海を

(およぎつづけてもこたえはない)

泳ぎ　続けても　答えはない

(みえないろんりより)

見えない　論理より

(きぼうをむねにひめて)

希望を　胸に　秘めて