いとこだったら/さとうもか
歌詞(問題文)
(cdしょっぷがらがらふぁみれす)
CDショップ ガラガラ ファミレス
(きみとならあと100じかんくらい)
君とならあと100時間くらい
(ずっとしゃべれるじしんがあるよ)
ずっとしゃべれる自信があるよ
(きょうだいみたいねなんてよくいわれるけど)
兄弟みたいね なんてよく言われるけど
(じぶんでもすこしそうおもうよ)
自分でも少しそう思うよ
(でもほんとうのほんとうのほんとうは)
でも本当の本当の本当は
(おしいれにもはいりきらないくらい)
押し入れにも入りきらないくらい
(つもったきもちにおぼれそうなくらい)
積もった気持ちに溺れそうなくらい
(きみとずっとなかよくいたいから)
君とずっと仲良くいたいから
(ぐっとこのきもちとどめてるの)
ぐっとこの気持ち留めてるの
(もしきみがいとことかだったなら)
もし 君が いとことかだったなら
(ずっとつながっていられるかな)
ずっと繋がっていられるかな
(そんなことをしゅうでんのかいさつまえおもってた)
そんな事を終電の改札前思ってた
(さんざめくまちに)
さんざめく街に
(わたしときみはなんてにあわないのでしょうか)
私と君はなんて似合わないのでしょうか
(はやくかえってあいすをたべよう)
早く帰ってアイスを食べよう
(こころがとけないうちに)
心が溶けない内に
(まちのけんたいかんはたかまってく)
街の倦怠感は高まってく
(いつもうっかりやられてしまうね)
いつもうっかりやられてしまうね
(ふきだまりのあかりのしたで)
吹き溜まりの明かりの下で
(もくてきちははしによせといて)
目的地は端に寄せといて
(なににもからめとられずにはなしがしたいのさ)
何にも絡めとられずに話がしたいのさ
(めくるめくここちのうずで)
めくるめく心地の渦で
(きみがはなしのなかでえんじるきみを)
君が話の中で演じる君を
(ながめてはたときがついたよ)
眺めてはたと気がついたよ
(ぼくはぼくのだいじなぶぶんを)
僕は僕の大事な部分を
(だれかにたくしたいだけなんだって)
誰かに託したいだけなんだって
(すてきだけどざんこくだね)
素敵だけど残酷だね
(あらゆるよかんはよかんのまま)
あらゆる予感は予感のまま
(のこしておけたらいい)
残しておけたらいい
(もしきみがいとことかだったなら)
もし君がいとことかだったなら
(ずっとつながっていられるかな)
ずっとつながっていられるかな
(こんなきもちおまもりにさえいえないぼくたちは)
こんな気持ちお守りにさえ言えない僕たちは
(としのせがせけんをうきあしだたせても)
年の瀬が世間を浮き足立たせても
(このきょりにおちつくのです)
この距離に落ち着くのです
(おなじとこでわらってうれしい)
同じとこで笑って嬉しい
(これでじゅうぶんしあわせ)
これで充分幸せ
(つぎのやくそくのこうじつをこっそりさがすまいにち)
次の約束の口実をこっそり探す毎日
(りゆうはいつもふたりをじゃまする)
理由はいつもふたりを邪魔する
(もしきみがいとことかだったなら)
もし君がいとことかだったなら
(ずっとつながっていられるかな)
ずっと繋がっていられるかな
(そんなことをぽつりとかいわのなかでつぶやいた)
そんなことをぽつりと会話の中で呟いた
(さんざめくまちが)
さんざめく街が
(ふたりのことをうまくはいけいにしてるすきに)
ふたりの事を上手く背景にしてる隙に
(ぼくとわたしあつめたきもち)
僕と私集めた気持ち
(ひとつずつみせあっていこうよ)
一つずつ見せ合っていこうよ
(こんなにあたたかいふゆははじめて)
こんなに暖かい冬は初めて