bloody gravity

(うっかりかみできりさいたゆびさきからにじむちのながれがぼくに)

うっかり紙で切り裂いた指先から　にじむ血の流れが僕に

(いきろいきろとわめいてる)

「生きろ」「生きろ」とわめいてる

(たいだなぼくをせめてる)

怠惰な僕を責めてる

(じょうほうばっかめがもりのひびにじゅうけつしたまなこみひらいて)

情報ばっかメガ盛りの日々に　充血した眼見開いて

(じぶんさがしそれもはやり)

「ジブンサガシ」それも流行り？

(かしょくしょうなにんげんかんけい)

過食症な人間関係

(ゆうぐれのしきさいにぼくをうつせばあすふぁるとよわむしなかげがのびる)

夕暮れの色彩に僕を移せば　アスファルト弱虫な影が伸びる

(でまかせとしんじつのはざまでながす)

デマカセと真実の狭間で流す

(あかいちのなみだ)

紅い血の涙

(いっさいがっさいのみこんでいきろ)

いっさいがっさい飲み込んで生きろ

(きれいごとににげてもなんもかわんないや)

綺麗事に逃げても　なんも変わんないや

(ぼうかんしゃぶったひびからおびえながらはしりだせ)

傍観者ぶった日々から怯えながら走り出せ

(おおかみきどったってぼくらは)

オオカミ気取ったって僕らは

(おもいおもいみにまとうひつじさ)

重い想い身にまとうヒツジさ

(まんがみたいなきせきはおきない)

マンガみたいな奇跡は起きない

(あかいほほではしりだせ)

紅い頬で走り出せ

(とうしんだいでかまわないというけれど)

「等身大で構わない」と言うけれど

(ちょっとしょぼすぎるじぶんだし)

ちょっとショボすぎる自分だし

(せのびもわるくないんじゃない？)

背伸びも悪くないんじゃない？

(もっとむちゃしてみたい)

もっと無茶してみたい

(いうならばすべてほらまがいものだし)

言うならば　全てほら　まがい物だし

(あしたさえじぶんさえわからないんです)

明日さえ自分さえ分からないんです

(ぜんにんとぎぜんしゃのはざまでながす)

善人と偽善者の狭間で流す

(あかいちのなみだ)

紅い血の涙

(いったいどうなってんだこのせかい)

一体どうなってんだ？この世界

(めまぐるしくながれるじょうほうせんそうじゃ)

目まぐるしく流れる情報戦争じゃ

(きみへのおもいさえもかつじのうみにきえそう)

キミへの思いさえも　活字の海に消えそう

(ぱーせんてーじばっかきにしてて)

パーセンテージばっか気にしてて

(ほしくもないものてにしてどうすんの)

欲しくもないモノ手にしてどうすんの

(なんていわれたってひらめきしんじてまえにすすみたい)

何て言われたってヒラメキ信じて前に進みたい

(いっさいがっさいのみこんでいきろ)

いっさいがっさい飲み込んで生きろ

(きれいごとににげてもなんもかわんないや)

綺麗事に逃げても　なんも変わんないや

(ぼうかんしゃぶったひびからおびえながらはしりだせ)

傍観者ぶった日々から　怯えながら走り出せ

(おおかみきどったってぼくらは)

オオカミ気取ったって僕らは

(おもいおもいみにまとうひつじさ)

重い想い身にまとうヒツジさ

(まんがみたいなきせきはおきない)

マンガみたいな奇跡は起きない

(あかいほほではしりだせ)

紅い頬で走り出せ