雁矢よしのの話(CV.高橋李依) フロムアイドル
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歌詞(問題文)
(さかないさくらのきのしたではるをまっていた)
咲かない桜の木の下で 春を待っていた
(どうしようもないくらいのあおいろのきせつを)
どうしようもないくらいの青色の季節を
(ひとりでまっていた)
ひとりで待っていた
(なまえのないそのさくらのきのしたで)
名前のない その桜の木の下で
(なまえのないかんじょうを)
名前のない感情を
(どうしようもないこのむねのくうきょを)
どうしようもない この胸の空虚を
(ひとりながめていた)
ひとり眺めていた
(さかないさくらのきのしたで)
咲かない桜の木の下で
(あてなのないてがみをただまっていた)
宛名のない手紙を ただ待っていた
(なまえのないあたしからのてがみをかいていた)
名前のないあたしからの 手紙を書いていた
(いつからかむちゅうになって)
いつからか夢中になって
(たあいのないかんけいをただくりかえして)
他愛のない関係を ただ繰り返して
(どうしようもなくいろづくきせつを)
どうしようもなく色づく季節を
(ただおいかけていた)
ただ 追いかけていた
(あてなのないてがみのきみへ)
宛名のない 手紙の君へ
(あなたとかわしたことばのひとつひとつを)
あなたと交わした言葉の ひとつひとつを
(そのすべてをきっと)
そのすべてをきっと
(おもいだすこともできないけれど)
思い出すこともできないけれど
(つたないふたりのかたらいが)
つたないふたりの語らいが
(たあいのないあたしたちのかんけいが)
他愛のないあたしたちの関係が
(どうしようもないくらい)
どうしようもないくらい
(すぎゆくひびのすべてだったから)
過ぎゆく日々のすべてだったから
(あてなのないてがみのきみの)
宛名のない手紙の君の
(あなたのおしえてくれたそのきせつが)
あなたの教えてくれたその季節が
(ことばにならないくらい)
言葉にならないくらい
(あたしのしらないいろだったから)
あたしの知らない色だったから
(あなたにかいたさいごのてがみが)
あなたに書いた最後の手紙が
(あなたとのそのわかれが)
あなたとのその別れが
(それはもうどうしようもないくらい)
それはもうどうしようもないくらい
(あおいろのきせつだったから)
青色の季節だったから
(さかないさくらのきのしたで)
咲かない桜の木の下で
(どうかそのあこがれがはなひらくように)
どうか そのあこがれが花開くように
(したたりおちていくことばと)
滴り落ちていく言葉と
(とどまることのないおもいを)
とどまることのない想いを
(あなたのおしえてくれたきせつが)
あなたの教えてくれた季節が
(あなたとのそのわかれが)
あなたとのその別れが
(あなたへのさいごのてがみが)
あなたへの最後の手紙が
(どうしようもないくらい)
どうしようもないくらい
(はるだったから)
春だったから
(あなたとすごしたたあいのないきせつ)
あなたと過ごした 他愛のない季節
(いろづいたひびのなかで)
色づいた日々の中で
(こぼれおちたあたしのあこがれが)
零れ落ちた あたしのあこがれが
(なもないだれかへととどくように)
名もない誰かへと届くように
(そのひびのなまえは)
その日々の名前は
(どうしようもないこのたかなりのなまえは)
どうしようもない この高鳴りの名前は
(いつかずっとまちわびていた)
いつかずっと待ちわびていた
(あおいろのきせつだったから)
青色の季節だったから
(さかないさくらのきのしたで)
咲かない桜の木の下で
(あなたにあてたさいごのそのおもいは)
あなたに宛てた最後の その手紙(おもい)は
(ふりしきるはるになって)
降りしきる春になって
(やわらかいかぜにふかれるように)
やわらかい風に吹かれるように
(そのひびはちいさなさくらいろのつぼみをつけて)
その日々は 小さな桜色のつぼみをつけて
(あたしのほほをそめたようなきがした)
あたしの頬を染めたような気がした
(そんなはるだった)
そんな春だった