雨でも花火に行こうよ　TOMOO

(あめでもはなびにいこうよ)

雨でも花火に行こうよ

(よほうどおりじゃなくてもそうでも)

予報通りじゃなくてもそうでも

(きっといいひになるってわかった)

きっといい日になるってわかった

(それはわすれもしないなつのひ)

それは忘れもしない夏の日

(どこもかしこもひゃくぱーのあめまーく)

どこもかしこも100パーの雨マーク

(こんやかいさいのはなびにはてな)

今夜開催の花火にハテナ

(でもおべんとうもってこう)

でも お弁当持ってこう

(あおいわごんにのったら)

青いワゴンに乗ったら

(あまぐもおいかけるように)

雨雲追いかけるように

(ごううのなかへ)

豪雨の中へ

(しゅうがくりょこうのあめはいやでもさ)

修学旅行の雨は嫌でもさ

(いまはわるくもないでしょべいびーぶるー)

いまは悪くもないでしょ ベイビーブルー

(きみのそでがかわくまで)

君の袖が乾くまで

(えんえんしりとりしよう)

延々しりとりしよう

(たいくつしたこどものように)

退屈した子供のように

(あめでもはなびにいこうよ)

雨でも花火に行こうよ

(がらすをたたくおとにもあがる)

ガラスを叩く音にもあがる

(じぼうじきとかそんなんじゃないのさ)

自暴自棄とかそんなんじゃないのさ

(らくえんはもうここにもあるかも)

楽園はもうここにもあるかも

(あめでもはなびにいこうよ)

雨でも花火に行こうよ

(よほうどおりじゃなくてもそうでも)

予報通りじゃなくてもそうでも

(きっといいひになるってわかった)

きっといい日になるってわかった

(それはわすれもしないなつのひ)

それは忘れもしない夏の日

(わいぱーあーむはあついらいぶのおーでぃえんす)

ワイパーアームは熱いライブのオーディエンス

(うてんけっこうてをふりつづけてる)

雨天決行 手を振り続けてる

(だけどこうそくどうろのうえのそらはひろいから)

だけど高速道路の上の空は広いから

(とおくあっちのほうにはあおぞらがみえた)

遠くあっちのほうには 青空が見えた

(いろどりをますきみのこえはふくらんだみずふうせん)

彩を増す君の声は 膨らんだ水風船

(おまつりのこどものように)

お祭りの子供のように

(あめあめぼくらをいわって)

雨雨僕らを祝って

(よそうどおりじゃなくてもそうでも)

予想通りじゃなくてもそうでも

(きっときょうまでいきててよかった)

きっと今日まで生きててよかった

(ずっとわすれられないなつのひ)

ずっと忘れられない夏の日

(あめでもはなびにいこうよ)

雨でも花火に行こうよ

(ふきとばしてくすいてきはらむね)

吹き飛ばしてく水滴はラムネ

(きっとうみまでまたずにみえるよ)

きっと海まで待たずに見えるよ

(かいせいはもうきみのよこがおにあめでもはなびにいこうよ)

快晴はもう君の横顔に雨でも花火に行こうよ

(よほうどおりじゃなくてもそうでも)

予報通りじゃなくてもそうでも

(きっときょうまでいきててひかった)

きっと今日まで生きてて光った

(それはわすれられないなつのひ)

それは忘れられない夏の日