Snow Song Show

(ららら．．．．．．)

ラララ......

(またわらえるように)

また笑えるように

(うつむくかお　ゆきのわだち　がいろじゅのくろこたち)

俯く顔 雪の轍 街路樹の黒子たち

(ときとともにふりつもったかなしみでゆきだるま)

時とともに降り積もった悲しみで雪だるま

(そんなんやだよちょっとまって)

そんなんやだよちょっと待って

(かってっていわれたって)

勝手って言われたって

(あたしがなんとかしてみせるよ)

アタシが何とかしてみせるよ

(あかいいしょうにみをつつんでよぞらからぷれぜんと)

赤い衣装に身を包んで夜空からプレゼント

(どこまでもとどけ)

どこまでも届け

(うたうよらららら)

歌うよララララ

(ほらまちをそめるこのうたで)

ほら街を染めるこの歌で

(わすれられたあのひを)

忘れられたあの日を

(おもいだしてあいして)

思い出して愛して

(またわらえるように)

また笑えるように

(うつむくかお　ゆきのわだち　がいろじゅのほしげしょう)

俯く顔 雪の轍 街路樹の星化粧

(ときとともにあかるくなるまちをならすあしおと)

時とともに明るくなる街を鳴らす足音

(「だいじなことをわすれていたんだ、)

「大事なことを忘れていたんだ、

(いつのまにまにわすれちゃったんだ」)

いつのまにまに忘れちゃったんだ」

(”そらとぶそりのなんとかさん”とか)

“空飛ぶソリのなんとかさん”とか

(”そのよるのくつしたのおきばしょ”も)

“その夜の靴下の置き場所”も

(”あさおきたときのあのどきどき”も)

“朝起きた時のあのドキドキ”も

(”ぐちゃぐちゃにしたはこのあけかた”も)

“ぐちゃぐちゃにした箱の開け方”も

(「いつしかみんなあげるがわになる、)

「いつしかみんなあげる側になる、

(だれかのえがおをもらうひがくる」)

誰かの笑顔をもらう日が来る」

(そんなこんなありまして)

そんなこんなありまして

(なっちゃったんださんたさんに)

なっちゃったんだサンタさんに

(１２がつ２７にちのこと)

12月27日のこと

(ねえちょっとこれってまさか)

ねえちょっとこれってまさか

(あたしのなまえみたい？！)

アタシの名前みたい？！

(とかしたせかいにみらいがふる)

溶かした世界に未来が降る

(そらからはらはらおちてくるゆきのなかに)

空からハラハラ落ちてくる雪の中に

(きみをみたよねえきいたよ)

君を見たよねえ聴いたよ

(あのひの　ｓｎｏｗ　ｓｏｎｇ　ｓｈｏｗ　を)

あの日の Snow Song Show を

(うたうよらららら)

歌うよララララ

(ほらまちをそめるこのうたで)

ほら街を染めるこの歌で

(わすれられた＊あのひ＊を)

忘れられた*あの日*を

(おもいだしてあいして)

思い出して愛して

(またわらえるように)

また笑えるように

(ららら．．．．．．)

ラララ......

(つむいでくみらいへのこのめろでぃー)

紡いでく未来へのこのメロディー