and I'm home

(さびついたこころおともないせかい)

錆びついた心、音もない世界、

(なにをみてるの)

何を見てるの？

(またねをいえるかおをさがすよ)

またねを言える顔を探すよ

(それをくりかえすだけ)

それを繰り返すだけ

(きづけばそこには)

気付けばそこには

(ひとりきりでなくうしろすがた)

ひとりきりで泣く後ろ姿

(つらいような)

辛いような、

(さびしいようなばしょ)

寂しいような、場所。

(てをつないでいたいんだ)

手を繋いでいたいんだ

(なんどめのきもちだろう)

何度目の気持ちだろう

(ここにあるぬくもりは)

ここにある温もりは

(まちがいでもかまわないそばにいること)

間違いでも構わない、傍にいること

(なみだのおとためいきのいろ)

涙の音、ため息の色

(いまたしかめるげんざいち)

今、確かめる現在地

(じょうだんみたいなまいにち)

冗談みたいな毎日

(みたいみたいみらい)

見たい、見たい、未来

(つよがりのこえもかすれたなと)

強がりの声も掠れたな、と

(ゆめにおちるの)

夢に落ちるの

(かかえたひざめをおとすと)

抱えた膝、目を落とすと

(すぐにくずれてしまいそうで)

すぐに崩れてしまいそうで

(このままこのまま)

このまま、このまま

(ふたりきりかけこむとおいでぐち)

ふたりきり駆け込む遠い出口、

(まだきたいしているの)

まだ、期待しているの。

(さあわらってみつめあうんだ)

さあ 笑って見つめ合うんだ。

(たんじゅんでむじゃきなかお)

単純で無邪気な顔、

(くしゃくしゃのおもいだいて)

くしゃくしゃの思い抱いて

(まよいこんだばしょさえやさしすぎて)

迷い込んだ場所さえ優しすぎて

(なんどでもなまえをよぶよ)

何度でも名前を呼ぶよ

(ふたしかなみらいでも)

不確かな未来でも

(はなせないものおもうだけこころがいたいよ)

離せないもの、思うだけ心が痛いよ

(ここにいるよ)

ここにいるよ

(ここにいるよ)

ここにいるよ

(かえるばしょはここだよ)

帰る場所はここだよ？

(いつだってかわらない)

いつだって変わらない

(おもいをのこすの)

思いを残すの。