埖
歌詞(問題文)
(のーとにかしをかきちがいしおかえり)
ノートに歌詞を書き違いし御帰り
(ろうかにあしおとがみつかりやりなおし)
廊下に足音が見つかりやり直し
(のどにほこりでいきづまりはつまり)
喉に埃で行き詰まりは詰まり
(どこにむかえばいきやすい)
何処に向かえば行き易い
(のーとにかちをはきちがいしおだまり)
ノートに価値を履き違いし御黙り
(ろうかにあしおとがみつかりやりなおし)
廊下に足音が見つかりやり直し
(がいろにわらわれて)
街路に笑われて
(とわれないしとどまれないしなにかしらを)
問われないし留まれないし何かしらを
(しーさいどにためといて)
シーサイドに溜めといて
(ごみにはさせないから)
塵にはさせないから
(にくみうらみあとづけでいみをつくり)
憎み恨み後付で意味を作り
(くうはくとねていたい)
空白と寝ていたい
(だれもかれもぼくもねこもしゃくしも)
誰も彼も僕も禰子も釈子も
(しまいにはむりをあらえと)
終いには無理を洗えと
(おうろにいのこりでめくらましはくらり)
往路に居残りで目眩ましはくらり
(ろうとにいすわればねくらまし)
漏斗に居座れば根暗まし
(のーとにふきたまりはかなしいのくだり)
ノートに吹き溜まりは悲しいの件
(ろうかにあしおとがみつかりやりなおし)
廊下に足音が見つかりやり直し
(あいろにさらわれて)
隘路に攫われて
(うまれないしうられないしなにかしらを)
産まれないし売られないし何かしらを
(しーないしょにさらされていたわりは)
「しー」内緒に晒されて労りは
(あとのまつりか)
後の祭りか
(いやみばかりあとずさりよるとふたり)
嫌味ばかり後退り夜と二人
(あくやくとはなしたい)
悪役と話したい
(だれもかれもぼくもめこもじゃくしも)
誰も彼も僕も女子も弱子も
(しゃかいにしろはたをあげなよ)
社会に白旗を揚げなよ
(したりぬらり)
為たりぬらり
(あほうづらにのるえのぐに)
阿呆面に乗る絵の具に
(はつらつとけるたたり)
溌剌溶ける祟り
(だれもかれもぼくもねこもしゃくしも)
誰も彼も僕も猫も杓子も
(しかいのうみをあがれよ)
視界の海を上がれよ